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2023.05.15
陸上競技

【陸上競技部】両者の課題は“粘り強さ” 関東インカレ2日目

<第102回関東学生陸上競技対校選手権大会 2日目=5月12日 相模原ギオンスタジアム>

▲男子2部・5000mに出走した水谷(左)と手塚(右)

関東学生陸上競技対校選手権大会(以下・関東インカレ)は大会2日目を迎えた。男子2部5000mの予選に専大からは水谷勇登(経営4・敦賀気比)と手塚太一(経営2・那須拓陽)の2名が出場。両者ともに予選突破とはならず、「“粘り強さ”が足りなかった」と悔しい結果となった。


気温19℃、湿度59%と良好なコンディションで始まった5000m。

1組目に出場したのは水谷。「前についていってラスト1周が勝負」と事前に話していたように序盤はインコースを維持し、先頭から7番目で場所取る。だが、3000mに入ったところから集団がペースアップ。「(ペースが)上がるなと思っていたが、足が動かず反応できなかった」と先頭集団から離される。強風も吹いており、「1人になってしまったら(風をもろに受けるので)厳しい」と話していたが、単独走となってしまったせいで風避けの選手を置くことができなかった。結果的に18着・14’32”22でフィニッシュ。「乳酸が溜まってから粘りきる練習ができていなかった」と足が動かなかった要因を明かし、練習の課題がみえた。「くよくよしていてもしょうがない。切り替えてこの結果を次につなげる」とこれからを見据えた。1、2年次に箱根出走を果たしており、経験は十分。副主将の復調はチームに欠かせない。

▲序盤は先頭についていくも、▼後半は離され単独走に。

▲結果は18着でフィニッシュ。ゴール直後は自身の脚をはたき悔しさをあらわにした


続いて2組目には手塚が出走。3週間前の日体大記録会で自己記録を大幅に更新して出場を決め、「状態は良い」と意気込んでいた。レースは序盤から動いた。留学生が多くエントリーしたこともあり、1000ⅿの時点で集団が縦に長い形となるハイペースの展開に。「前の方に位置取りたかったが、中盤になってしまった」となかなか先頭集団をとらえられない。

▲左から3番目。スタートの時点でやや遅れを取り、前方にまわれなかった

すると3000ⅿあたりからのペースアップについていくことができず第2集団にまわる。さらにその後は風の影響もあって3つ目の集団に落ち込み、苦しい走りとなった。最後は歯を食いしばってフィニッシュ。19着・14’27”00だった。試合後は「ペースアップしてついていけなかった差が後半に響いた。1つ前の集団は予選通過していて、(そことは)5秒差だったので追いつけていれば…」と唇を噛んだ。2月にケニアの合宿に行ってから「練習の基準が上がった」と今後まだまだ伸びる期待が大きい2年生。「この関東インカレに出ることを目標にしていたので、決勝という舞台が少し見えたからそこは収穫」と前を向いた。

▲3つ目の集団まで落ち込み、苦しい走りになった

▲結果は予選通過まで残り5秒。ケニア合宿の成果を今後さらに活かしたい


他校とハイレベルな舞台で戦って出た2人の課題は“粘り強さ”。悔しい今回の結果を受け止め、まずは全日本駅伝予選をターゲットに練習に励む。


文・写真=河上明来海(文3)