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2022.10.21
バレー

【バレーボール部】 秋季大会にて明治、日本大学に勝利 5連勝を飾る

専修大学3-明治大学1

(25-19、14-25、25-17、25-20)


9月3日から開催されている秋季関東大学バレーボールリーグが10月15日、日本体育大学米本記念体育館において開催され、明治大学に快勝。2日に行われた試合に続き白星を飾った。


▲専大の円陣


スターティングメンバー


#1 甲斐孝太郎(文3・日南振徳)OH


#15 堺爽人(文2・佐賀工)MB


#18 竹内慶多(経済2・啓新)OP


#19 井出脩斗(経済2・聖隷クリストファー)S


#21 甲斐優斗(経営1・日南振徳)OH


#22 千葉貫世(経済1・東北)MB


#27 水野永登(商1・岡谷工)L


第1セット、甲斐(優)からの先制点で好調な滑り出しを見せるが、その後先を行く形で点差を守るも攻防が続いた。16対15の場面で、甲斐 (優) が相手のレシーブが取り切れないほどの力強さを持つスパイクで17対15とし、流れは専修に。24対20のマッチポイント、相手のアタックを堺と井出のレシーブが弾き第1セットを獲得した。


第2セットは第1セット同様先制点を奪うも点の取り合いが続く展開に。4対4での竹内のサーブミスをきっかけに流れは相手に奪われ点差は4対10と6点差まで広がった。その後、甲斐(孝)の力強いスパイクなどで得点を稼ぎ1点差まで追いつく場面もあったが追い越しきれず第2セットを奪われた。


続く第3セット、甲斐(孝)と千葉(貫)の高いブロックにより先制点を挙げると、その後一気に4点差まで開き流れは専修に。千葉(貫)の相手の隙を突くアタックや竹内のノータッチエースが飛び出し点差を離した。またこのセットからブロックが効き始め点差を守る支えとなったこともあり、8点の差をつけ第3セットを掴みセットカウントを2-1とした。


そして第4セット、先制点を奪われ0対2とされるが相手のミスをきっかけに甲斐(孝)や竹内の相手のブロックを超えるアタックで3対2まで追い上げるも、その後ミスが続き6対6とされるなど一進一退の攻防が続いた。しかし11対11という均衡状態から抜け出すと甲斐(優)、竹内が立て続けに得点し徐々に点数を離し、21対18の場面。交代で入った中村の放ったサーブが相手のミスを誘い2点連続得点。それに続き甲斐(優)の鋭いアタックで24対18と引き離し、竹内の強烈なアタックによって25対20とし、試合終了。セットポイント3-1で明治大学に勝利した。

▲#21 甲斐優斗

▲#9 中村太陽

▲#1 甲斐孝太郎


▽試合の振り返りと今後に向けたコメント


#21 甲斐優斗


「春リーグに比べ1セット取られたものの良い状態で勝つことができてよかった。序盤はセッターとのタイミングが合わなかったが3、4セット目にはタイミングが合い上から叩きこむことができるようになってよかった。今後は勝つことを前提に良いプレーを出すことができるようにしたい」


#9 中村太陽


「序盤は相手に合わせるプレーを意識していたことで2セット目を取られてしまったが、3、4セットでは修正し勝つことができてよかった。個人プレーとしては監督の指示通りしっかりと狙ってブレイクすることができた。残りの試合は大切な試合となるため、専修らしいバレーで勝ち切りたい」


#1 甲斐孝太郎


「2セット目を取られ相手優位になったが、3セット目で切り替え自分たちのペースに持っていくことができたことが勝利につながった。サーブではミスが多く自分のサーブがうてなかったため、調整して攻めることができるサーブを打っていきたい。残りの試合を勝ち、全日本インカレにつなげたい」


翌日16日に行われた日本大学戦も、3-0のストレート勝ちで5連勝となった。

今季最後の試合は10月22日に行われる日体大戦。

専修らしいバレーで勝ち切ることに期待したい。




(文=千葉里央・文1、写真=北原倖多・文1)