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5月10日、第49回関東大学女子バスケットボール選手権大会の初戦対青学大が十文字学園女子大にて行われた。出だしは相手にリバウンドを制されリードを許すも徐々にディフェンス、リバウンドが良くなり相手を追い上げ逆転。そのまま点差を引き離し初戦突破となった。
専大77(21ー17、12ー7、24ー10、20ー19)53青学大
スタメン
#10 島倉幸(経済3・湘南学院高)
#11 近藤久恵(経営2・四日市商高)
#28 宮崎友香子(文4・実践学園高)
#37 鈴木智美(商3・山形商高)
#57 川上美嬉(文3・西原高)
第1ピリオド、相手に先制点を許してしまい、さらにリバウンドからの速攻を決められる。相手の固いディフェンスになかなか得点を決められない専大だったが、#28宮崎が力強ドライブで連続得点を決めると、#57川上のカット、リバウンドから得点につなげるなど専大らしい試合展開となり見事逆転。その後も交代で入った#9田口 明佳莉(2・昭和学院高)が連続で得点し21ー17とリードを保ち終了。
第2ピリオド、約5分半の間無失点と固いディフェンスを見せた。攻撃でも、#37鈴木のオフェンスリバウンドから#10島倉が得点につなげるなど点差を引き離した。その後も#51清田陽香(文1・金沢総合高)の3Pシュートが決まりさらに点差をつけようとするが、相手にダブルチームを仕掛けられオフェンスを止められてしまう。前半ラスト1分は相手のディフェンスに苦しめられるも33-24と点差を引き離し前半終了。
第3ピリオド開始早々#28宮崎がドライブで得点し、さらに#37鈴木もスティールから得点に繋げると#57川上も3Pシュートを決めテンポよく加点する。#10島倉のディフェンスリバウンドから#9田口が#28宮崎にロングパスをしてブレイクを決める。#11近藤が連続3Pシュートを沈め57-34と大量リードで最終ピリオドに繋ぐ。
最終ピリオド、#16飯岡花玲(商1・山形商高)、#3渡部友里奈(文1・昭和学院高)が連続で得点を決めると、中から外への合わせで#7村岡美英(経営2・昭和学院高)が3Pシュートを沈め、点差を広げる。その後、青学大もカットから速攻を決めると連続得点を決め、さらにバスケットカウントをもらうなど追い上げを図るも、専大のリードは変わらず77-53と初戦は快勝となった。
主将#35村山翠(経営4・昭和学院高)の怪我による欠場が心配されたが、アップから全員で声を出していて気迫を感じた。出場した選手がきちんと役割をこなし全員でディフェンス、リバウンドを徹底したことが勝利につながったのだと思う。
(伊東 祐佳・文3)
▲ドライブで果敢に点を取りチームを引っ張る#28宮崎