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2015.04.19
バスケ

【男子バスケ部】中大に勝利し、7位で京王電鉄杯を終える。

4月19日、第31回京王電鉄杯最終日がトヨタ府中スポーツセンターにて行われ、Aブロック2勝2敗でグループ4位で迎えた専大はBブロック同じく4位の中大と対戦し勝利し、7位という結果で大会を終えた。

 

 

スタメン

#6  渡辺竜之佑(経営3・福岡第一高)

#7  國分大輔(経営3・名古屋大谷高)

#11 秋山熙(経営2・東海大浦安高)

#24 田代直希(商4・東海大浦安高)

#65 佐々木健登(商2・能代工高)

 

 

 

専大86(24-23、20-18、21-19、21-15)75中大

 

 

 

第1ピリオド、序盤は中大にシュートを連続で決められ、追いかける展開となる。それでも、#6渡辺がリバウンドで存在感を示し、得点のリズムを作る。中盤は、#11秋山の3Pシュートが決まり、12-13と1点差まで迫るものの、中大にカウントを決められ再び点差を離される。3点ビハインドで残り2分になると#6渡辺のゴール下、#5山田稜武(商3・福岡第一高)の速攻、#24田代、#6渡辺が次々と決め、24-23と終盤で逆転して終える。

 

 

第2ピリオド、パスミスからリズムを崩すと開始2分で28-30と逆転される。中盤は点の取り合いとなるが、#24田代が1ON1で力をみせるなどしてわずかにリードする。終盤。#6渡辺のドライブなどが決まり、44-41と3点リードで前半を終える。

 

 

第3ピリオド、このピリオドも両者一歩も引かない展開となる。#11秋山が連続得点を決めるなどして点差を離しにかかるが、ミスから失点しまうなど波に乗れない。5分になるとパスカットした#11秋山が#6渡辺に合わせて速攻を決め、6点差とするが、わずか1分半で58-58と追いつかれてしまう。しかし、その後は中大にチームファールがたまり、専大はフリースローで着実に得点していく。終了間際、#24田代が3Pシュートを決め、65-60とわずかにリードして最終ピリオドへ。

 

 

第4ピリオド、序盤から果敢なオフェンスで中大を突き放しにかかる。#24田代の3連続得点や、#7國分の速攻などで10点差まで広げる。中盤になっても#24田代の3P、#65佐々木のミドルシュートなどで得点し、リードを保った。86-75で勝利し、京王電鉄杯を7位という結果で終えた。

 

 

5月から始まる選手権大会にむけて中大は2部のチームではあったものの勝って終えれたことが大きいだろう。#6渡辺はけがをしていたことを感じさせない動きでチームを盛り上げた。エースの#24田代も実力を発揮した。昨年の選手権大会は1回戦で敗れて悔しい思いをしただけに今年は1試合でも多く試合をして思いっきりプレーしてほしい。

 

(阿部 理志・文3)

 


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▲4年生の#24田代は今シーズンで大学ラストシーズンである。今年もエースとして専大を引っ張る。




 

佐々木監督のコメント

「野口がけがでリバウンドが気になったが、リバウンドでリズムが悪くてもゲームの中で選手たちが理解して修正してくれたのが良かった。コートに立っている選手だけでなく、ベンチでも統一した理解でチームとして何が必要か理解できた。大会を通して、良い時悪い時がはっきりしてしまってムラがあったなという印象。2勝2敗で最終日を向かえてベンチからも声は出ていたし、今日勝てたので悪くなりっぱなしで終わらなくて良かった。途中で出る選手も自分の役割を理解して、チームの状況を考えてやってほしい。課題は試合の入り方。ずっとやってきた自分たちのバスケを試合頭から徹底してやって、ディフェンスはタフに、リバウンド、ファーストブレイクの速い展開にもっていけるか、結果も大事だが、内容にもこだわってトーナメントに臨みたい。」