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4月19日、ダイトードリンコアイスアリーナにて秩父宮杯第63回関東大学アイスホッケー選手権大会が行われ、日体大と対戦した。
《スコア》
1P 0-0(シュート数5-12)
2P 0-1(4-14)
3P 0-1(12-13)
合計 0-1(21-39)
第1ピリオド、なかなかペースが掴めない。7分ゴール前ピンチが訪れるも#70高瀬惇司(法2・北海高)が好セーブを魅せる。その後もピンチは続くもゴールは守りきり第2ピリオドへ。
第2ピリオド開始1分半、選手交代直後#4浜田晋太郎(法2・香川中央高)にカウンターのチャンスが訪れるも相手の好守に苦戦。流れの掴めない専大によるタイムアウト直後、失点を許してしまう。激しいプレーが続き相手の反則による退場も多く、人数的有利になるもなかなか決めきれない。16分、キーパーと1対1のピンチもしっかりと防ぐ。第2ピリオド終了間際、相手の猛攻にひやりとするもなんとか防ぎ、第3ピリオドへ。
最終ピリオド開始直後、#78武田直道(法4・北海高)の攻めるプレーを皮切りに、2分#71上澤舞央(法2・武相高)、#10三浦真一朗(法3・東北高)が続けてゴールを狙うもなかなか入らない。5分半オフサイドからのピンチに#10三浦が体を張ったプレーでゴールを守る。その後キーパーがセーブしフェイスオフへ。#71上澤がゴールまで持ち込むも相手の好守に阻まれる。その後何度もチャンスを作るもなかなか得点には繋がらない。9分半#23福島健一(経済2・北海高)が体を張ったセーブをみせる。その後#71上澤から#10三浦、#11東山哲士(法3・北海高)へのゴール前パスで絶好のチャンスが訪れるも決めきれない。11分#8宮下和輝(法3・北海高)のスラッシングによる退場でチームにピンチが訪れるもチーム全体で好守を魅せる。最後まで攻めの姿勢をみせ、チャンスこそ作るものの決めきれずに試合終了。
高橋裕一監督
「勝ちにこだわっていたのに勝てなかった。苦しい中であれだけシュートを打たれて1点に抑えたのは評価すべきところだがそれに満足せずに、勝てなかったこと、相手より1点でも多く取れなかったことを受け止めて欲しい。負けは負けなので。だからといってネガティブに捉えるのではなく次に気持ちを向けて欲しい。最後の試合は勝っていい形でトレーニング期間に繋げていきたい」
武田直道主将
「まずは0得点だったということ。得点に執着していかなければ勝てない。とはいえ約40本打たれて1点で防げたのでそこは良かった。ベンチでも連続して取られないいい雰囲気が作れていた。青学大戦は春大会中にいわれてきたものをだし、なおかつ結果にこだわっていきたい」
グループA日体大の好守、猛攻に苦戦する中40本近くのシュートを放たれるも1本に防いだ専大。次戦は4月25日17時よりダイトードリンコアイスアリーナにて青学大と11位決定戦が行われる。
(商2・斉藤葵)