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2015.02.15
スピードスケート
【スピードスケート部】近藤が男子1500mで2位、大会新記録樹立
2月15日、長野県長野市で第13回エムウェーブスピードスケート競技会(長野市オリンピック記念アリーナ)第2日目が行われた。男子1500mに出場した近藤太郎(経営2・駒大附苫小牧高)が2位となり、大会新記録を出した。
男子500mに今野明星(商2・池田高)、青木唯人(経営3・市立長野高)の2人が出場した。
今野は、「夏のケガの影響で調子が戻ってこず去年より技術面がよくなかった。納得のいかない1年となった。イメージはよくなったが、モヤモヤの原因を自分で探せていない」と慢心せず、「今期の反省をチームみんなで修正しながら次に備えたい」と語った。
青木は、「全体的にすごく納得ができていない。30m時点で足が動かなくなった。」と振り返った。見つかった課題としては「基礎となる部分。夏のトレーニングではウエイトトレーニング1つにしても気を抜かないこと」とスピードスケートと向き合う姿勢をみせた。
▲500mを滑走する今野
男子1500mには、金浜竜聖(商2・光星学院高)、齋藤紘彬(経営3・帯広南商業高)、池田崇将(経営2・白樺学園高)、小坂龍(商3・白樺学園高)、近藤太郎の5人が出場した。
近藤は「300~600mまではよかった。しかし後半は1500mの練習をあまりして来なかったばかりにスピードに乗ることができなかった。練習していないことを試合ではできないことは当然だ」とレースを振り返えった。
今大会でシーズンは幕を閉じるが、「全体を通してあまりいい滑りができなかった」と悔しい表情を見せた。いいイメージが生まれてもそれを継続することができなかったというが「いつもよくても先を見据える上で良いとは限らない。今シーズンはそういった意味では良い機会だった」と前向きなコメントをした。そして、「昨年はオフシーズンをあまりとらないままトレーニングをはじめたので今年はしっかりと休みをとって来シーズンにつなげたい」とまとめた。
▲大会新記録を叩き出した近藤
金浜は、「毎年シーズンズベストを更新して締めくくることができるが、今季はそれができなかった。大会に向けての調整と練習がうまくいっていなかった」と原因を挙げ、「自分は専大の他の選手よりも300mの入りが1秒遅いから、イメージした練習をやり込んでベストタイムを出したい」と静かに闘志を燃やした。
シーズンズベストを更新した池田は「前日のレースがダメダメだったので(シーズンズベストを)目指していた」と「ぎりぎりの更新」ながら自身の滑りを高く評価した。それでも鼓舞するように「来シーズンはこれまで以上に考えて行動したい。自分で練習メニューなどを考えていくというのが部のスタイルなので甘えずにポイントを押さえていきたい」と語った。
シーズンズベストに近いタイムとなった齋藤は「気持ちよく終われた」と笑顔を見せた。
最高学年となるが「学業・スピードスケートと、これまでは2つのことを両立してきたが、就活があるため3つのことを同時に行わなければならない。正直どのように進むか分からないがやりきりたい」と来シーズンに向けて意気込んだ。
小坂は「全力を出すことを目標に滑ったがラスト1周に関してはめちゃくちゃなスケーティングだった。タイムがでずやりきれない」と率直な感気持ちを口にした。「タイムが伸びなければやっていても楽しくない」と全日本スプリント選手権後に近藤が話していたが、「少しでも速くなりたい」という気持ちを人一倍持っている。
新主将を任されたが「スピードスケートは個人競な分、互いに応援したくなるようなチームを創りたい」と語った。
自分たちが主体となって活動することになり、環境の違いに戸惑いもあった今シーズン。無事に終わりを迎えた今、それぞれが自分のためにチームのために考え、動き始める今後のスピードスケート部に期待がかかる。
(宇佐美春那・文1)
男子500mに今野明星(商2・池田高)、青木唯人(経営3・市立長野高)の2人が出場した。
今野は、「夏のケガの影響で調子が戻ってこず去年より技術面がよくなかった。納得のいかない1年となった。イメージはよくなったが、モヤモヤの原因を自分で探せていない」と慢心せず、「今期の反省をチームみんなで修正しながら次に備えたい」と語った。
青木は、「全体的にすごく納得ができていない。30m時点で足が動かなくなった。」と振り返った。見つかった課題としては「基礎となる部分。夏のトレーニングではウエイトトレーニング1つにしても気を抜かないこと」とスピードスケートと向き合う姿勢をみせた。
▲500mを滑走する今野
男子1500mには、金浜竜聖(商2・光星学院高)、齋藤紘彬(経営3・帯広南商業高)、池田崇将(経営2・白樺学園高)、小坂龍(商3・白樺学園高)、近藤太郎の5人が出場した。
近藤は「300~600mまではよかった。しかし後半は1500mの練習をあまりして来なかったばかりにスピードに乗ることができなかった。練習していないことを試合ではできないことは当然だ」とレースを振り返えった。
今大会でシーズンは幕を閉じるが、「全体を通してあまりいい滑りができなかった」と悔しい表情を見せた。いいイメージが生まれてもそれを継続することができなかったというが「いつもよくても先を見据える上で良いとは限らない。今シーズンはそういった意味では良い機会だった」と前向きなコメントをした。そして、「昨年はオフシーズンをあまりとらないままトレーニングをはじめたので今年はしっかりと休みをとって来シーズンにつなげたい」とまとめた。
▲大会新記録を叩き出した近藤
金浜は、「毎年シーズンズベストを更新して締めくくることができるが、今季はそれができなかった。大会に向けての調整と練習がうまくいっていなかった」と原因を挙げ、「自分は専大の他の選手よりも300mの入りが1秒遅いから、イメージした練習をやり込んでベストタイムを出したい」と静かに闘志を燃やした。
シーズンズベストを更新した池田は「前日のレースがダメダメだったので(シーズンズベストを)目指していた」と「ぎりぎりの更新」ながら自身の滑りを高く評価した。それでも鼓舞するように「来シーズンはこれまで以上に考えて行動したい。自分で練習メニューなどを考えていくというのが部のスタイルなので甘えずにポイントを押さえていきたい」と語った。
シーズンズベストに近いタイムとなった齋藤は「気持ちよく終われた」と笑顔を見せた。
最高学年となるが「学業・スピードスケートと、これまでは2つのことを両立してきたが、就活があるため3つのことを同時に行わなければならない。正直どのように進むか分からないがやりきりたい」と来シーズンに向けて意気込んだ。
小坂は「全力を出すことを目標に滑ったがラスト1周に関してはめちゃくちゃなスケーティングだった。タイムがでずやりきれない」と率直な感気持ちを口にした。「タイムが伸びなければやっていても楽しくない」と全日本スプリント選手権後に近藤が話していたが、「少しでも速くなりたい」という気持ちを人一倍持っている。
新主将を任されたが「スピードスケートは個人競な分、互いに応援したくなるようなチームを創りたい」と語った。
自分たちが主体となって活動することになり、環境の違いに戸惑いもあった今シーズン。無事に終わりを迎えた今、それぞれが自分のためにチームのために考え、動き始める今後のスピードスケート部に期待がかかる。
(宇佐美春那・文1)