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2019.09.27
バスケ

【男子バスケ部】3x3での挑戦

専修大学男子バスケットボール部からは今年、キング開(文2・アレセイア湘南高)と西野曜(経済3・近大附高)の2名が3人制バスケットボールのトップリーグである3x3.EXE PREMIER に出場した。




3x3は、ハーフコートで行われ、12秒ショットクロック、21点先取のノックアウト制など独自のルールがある。スピード感溢れる展開が魅力だ。


キング選手はSIMON.EXE

西野選手はBEEFMAN.EXE の一員として出場し、大学生とは思えない存在感を放った。





キング開選手(TR制度により出場)



3x3の魅力

「5対5とは違い展開の早いバスケ。

今も日本のバスケは盛り上がっている中で3人制は5人制に比べると認知度が低いので、自分も含めて3人制も面白いんだというのを伝えられればという思いで参加している」


3x3で意識していること

「5人制はチームバスケだが3人制は自分が全て決めないと負けに繋がることもある。ショットクロックが12秒で、すぐに打たなければならない場面もある。5人制よりも素早い判断力が必要とされ、今までに無い経験ができる。大学に戻った時に良い影響が出ると思う」



3x3で得意なプレイ

「ディフェンス。シュートが入る選手が多く、切り替えの早い中で素早くディフェンスできるか。

自分はドライブが得意だと思っている。例えばスイッチしてミスマッチが起きて、自分のディフェンスに大きい選手がついた時はドライブで点数が稼げていると思う」



リーグ戦への意気込み

「優勝を目指せるチームだと思っている。

監督も気合が入っているので昨年の成績を上回れるような結果にしたい」



「周りの方からの支援があって成り立っているので常に感謝してプレイしている」と感謝を口にした。









西野曜選手



3x3の魅力

「5人制は自分の不得意なプレイを隠せるが3人制はディフェンスができなかったら抜かれるし、全部できないと3人制はやっていけない。よりオールラウンドにシュート、ドリブル、ディフェンスができないとやっていけない。そこが魅力だと思う。

その中で自分には、10分間突き通せる堅実なディフェンスが足りない」


3x3で意識してること

「ドライブ(を特にやるようにしている)」



日本代表として世界で戦ってみて

(西野選手はU23の日本代表として国際大会や海外遠征に参加)

「国内と比べてフィジカルが強い。相手に当たられながらもどうやって抜くか。大きい相手でもそんなに意識せずに、自分のプレーをやろうと思っている。

また、海外で経験すると国内では落ち着いてプレイできるようになった」




リーグ戦で注目してほしい点

「ハンドリングが向上したのでそこを見てほしい」



「ビーフマンはもう1個の家族みたいな。ブースターもみんな優しく、チームメイトで自分よりも年上の野呂さんや高島さんも優しい。色々勉強させてもらっている」

とBEEFMAN.EXE について語った。







7月27日に行われたROUND.6では2人が対戦。西野選手はキング選手の印象を「やっぱりあいつ、早いっすね。早いっす」と話していた。










"個"の力が試される3x3で経験を重ねた2人。今後のリーグ戦での活躍から目が離せない。












(文=山下佳帆・経営2、写真=山下、岡本真凜・経営2)