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2019.09.15
バスケ

【男子バスケ部】明治を降し、怒涛の開幕6連勝

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦

第6節 vs明治大学

9月15日 16:20tipoff @専修大学生田キャンパス

専大 70-62 明大





 前節に引き続き生田キャンパスでの試合となった。ホームゲームを勝利で飾りたい専大は明治大学と対戦。試合は専大が終始リードを守り切り70-62で勝利し、開幕から6連勝をマークした。



専大 70(17-13,19-16,20-20,14-13)62 明大



スタメン


#5 安部紘貴(商4・飛龍高)

#12 西野曜(経済3・近大附属高)

#30 アブ フィリップ(経営4・アレセイア湘南高)

#34 盛實海翔(商4・能代工業高)

#95 齋藤瑠偉(経営2・羽黒高)





 第1クォーター、#5安部のパスカットから#30フィリップの速攻が決まり先制すると、#5安部のカットインなどで得点を重ねる。明大も3ポイントシュートを高確率で決めて互いに譲らず、17-13で第2クォーターへ。

▲#5安部


▲#30フィリップ



 第2クォーター、専大は序盤にミスが目立ち流れに乗れず。中盤に#46寺澤大夢(文2・東海大諏訪高)を中心に得点を決めて点差を9点まで広げるも、明大も3ポイントシュートから連続で得点を重ね、29-27と2点差まで詰め寄られてしまう。突き放したい専大は#28野﨑由之(経済2・市立船橋高)の3ポイントシュートや#0 ケイタシェイクブーバカー(商1・日体柏高)のダンクシュートが決まり、再び点差を広げて36-29で前半を折り返す。

▲#46寺澤


▲#28野﨑


 ▲#0ケイタ



 第3クォーター、専大は#34盛實の3ポイントシュートが決まるも、明大に連続でバスケットカウントを決められてしまい点差は3点まで縮まってしまう。ここで#34盛實が魅せた。外に開いた#34盛實のパスからインサイドの#46寺澤がシュートを沈めると、その後のオフェンスでも#34盛實のアシストから#46寺澤がバスケットカウントを成功させて流れを引き寄せ、56-49で最後の10分へ。

▲#34盛實



 第4クォーター、専大は#12西野と#23キング開(文2・アレセイア湘南高)の連続得点で流れを渡さない。明大の厳しいディフェンスと積極的なオフェンスに苦戦する場面もあったが、専大は最後までリードを守り切り70-62で勝利。9月のホームゲームを勝ち切り、開幕6連勝を記録した。

▲#12西野



▲#23キング



佐々木優一監督


-今日の試合を振り返って

「昨日も勝ち星で連勝してきているので、いい状態ではあるが、今日1番に懸念していたのは勝ち星のない状態の明治が死に物狂いで来た時に、うちの気持ちがちょっとでも緩んだ部分があると畳み掛けられるだろうという点。向かっていく姿勢としては相手のゾーンディフェンスに苦しめられ、オフェンスがいつも通りいかずターンオーバーが増えた。その中でもリードしていて、オフェンスで慌てずに、また、オフェンスがうまくいかなくてもディフェンスとリバウンドしっかりと我慢していこうと話していた。やはり明治はオフェンスリバウンドの飛び込みが強烈なチーム。セカンドチャンスでやられないようにと出てきた選手がリバウンドをしっかりと意識して、苦しいゲームの中で我慢して戦えた。結果的に勝ちに繋げられたのは選手たちが頑張ってくれたと思う」


-#0ケイタを積極的に使っていたが

「連戦ということもあり、#30フィリップの調子があまり良くない中で、#0ケイタはディフェンス、リバウンドと我慢して献身的にプレーしてくれた。信頼が周りの中でもできているし、彼にとってもいい経験になって、次に繋がる試合になった」


-次の試合に向けて

「連勝で来れているというのは凄く良いこと。1日あけて青学、東海とかなりタフなスケジュールになる。明日しっかりコンディションを調整し、準備して、チームの中でコミュニケーションを取って、良い状態に持っていけるように助け合っていこうと選手には声を掛けた。今日苦しい中でしっかりと勝ちてた。恐らくこの先も楽な試合は無いからチーム全員で助け合って戦っていきたい」




#0ケイタ


-今日の試合を振り返って

「ゾーンプレスなどのディフェンスが強く、自分も100%の力でセンタープレーができなかった。次は相手のディフェンスを見ながらプレーしたい。今日はチームプレーで勝つことができた」


-次の試合に向けて

「昨日、今日と試合があった中で、またすぐに試合。身体も疲れてるとは思うがやるしかない。みんなで負けない気持ちを持って挑みたい」









(文=村山健人・商2、写真=岡本真凜・経営2、山下佳帆・経営2)