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9月4日(水)、専修大学女子バスケットボール部は横浜桐蔭大学にて第69回関東大学女子バスケットボールリーグ戦の初戦を迎えた。
専大47(9-14、7-14、19-14、12-16)58拓大
スタメン
#0千葉暁絵 (文2・安城学園高)
#11 河村美侑 (文3・札幌山の手高)
#14 永末雪乃 (文1・文大杉並高)
#31 熊倉菜々子 (経済4・東亜学園高)
#59 秋元文香 (文2・千葉経済大附高)
第1クォーター、#14永末が先制点をあげるも流れを掴みきれない。ディフェンスで奮闘するも、5点のリードを許し9-14で終える。
▲#14永末
第2クォーター、終始相手のペースで試合が進む。差を12点に広げられ16-28で前半終了、後半へ。
第3クォーター、開始早々#25須藤郁帆(文2・郡山商業高)が得点すると、#0千葉も連続得点し流れを引き寄せる。順調に得点を重ね4点差まで詰め寄るも、相手の連続得点を許し突き放される。#59秋元、#37中村安里(経営2・広尾高)が奮闘するも35-42でこのクォーターを終える。
▲#0 千葉
▲#59 秋元
▲#37 中村
第4クォーター、連続得点を許し、流れは相手に。専大はなかなか得点をあげれない。残り3分を切ったところで#0千葉が得点。#1渡部真衣(文3・聖カタリナ学園高)、#32池ヶ谷優香(経営4・駿河台総合高)が続くも47-58で試合終了。
▲#1 渡部
児玉茂監督
試合を振り返って
「留学生にはリバウンド含め、高確率で点を取られてしまうのでゾーンディフェンスである程度止めることができ、その点は良かった。
何よりもオフェンスでチームオフェンスを作れなかったことが敗因」
ハーフタイムではどのような指示を出したか
「シュート本数は前半でも41本打っているので、あとは確率だった。ディフェンスに守られている中でのショットが多かったので、そこで動きをつけて、ノーマークに近いようなシュートを打てるように。良いシュートセレクションをするには、人とボールが動かないとチャンスができないという話をした。しかし、#59秋元と#31熊倉以外は試合経験が浅く余裕が無かった」
次戦に向けて
「オフェンスをしっかり作って確率を上げたい。個人のシュート力もあるが、ここまで悪くなることは無かった。試合の緊張感は今回経験できたので次回は克服したい」
#32 池ヶ谷主将
試合を振り返って
「留学生のところがキーポイントだったと思うが、60点に失点をキープでき、ディフェンスに関する課題はクリアできた。初戦で対策しながらだったが結果的には良かった。1番課題だったのはオフェンス。点を取れなかったというのは今後も続いていくリーグ戦で課題だと思う。土曜(次戦)までに改善していきたい」
リーグ戦に向けて練習してきた点
「各チーム毎へのアジャストはもちろんだが、スピード感のあるオフェンスや連続性のあるオフェンスの組み合わせを特に練習してきた。今後改善して、得点に繋げられる成果が出れば良いなと思う」
次戦に向けて
「やはりオフェンスが課題。前半からロースコアで始まってしまったので、まずは自分達の流れを作り出すために動いたり、自分達のオフェンスを作り出せるようなゲーム展開にしていきたい」
(文=山下佳帆・経営2、写真=山下)