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明日、9月1日から仙台市民球場にて清瀬杯第51回全日本大学選抜準硬式野球大会が行われる。専修大学は3年ぶりの出場で1回戦は龍谷大学と激突する。リーグ戦の成績から大会での活躍も期待される選手を専スポが独自にピックアップ!まずは投手から紹介していく。二人のサウスポーに期待大だ。
↑小倉一優
一人目が小倉一優(経済2・星稜高)だ。2年生ながら6試合に登板し、2勝を挙げている。長い腕から放たれる球威あるストレートは打者の内角を鋭くつき、チェンジアップで打者の打ち気を見事に外し打たせて取るタイプの技巧派左腕だ。1年生の頃から登板機会があった、小倉だが飛躍の年となった今年はメンタル面での成長が著しかった。「ランナーが得点圏に進まれても落ち着いて投球することができている」とリーグ戦中に話した小倉。大会でも、クレバーなピッチングでチームを勝利に導けるか?
二人目は松岡颯太(経営2・海津明誠高)。こちらも左腕の投手である。6試合に登板し2勝負けなしと「負けない男」である松岡。彼のピッチングがいかんなく発揮されたのが4月28日の春季リーグでの日大戦だ。リードを受けて登板した松岡は、テンポの良い投球と出所の見えにくいフォームで打者を翻弄し参考記録だが7回を3安打で完封する。ハマった時の勢いは専大投手陣の中で一番であり、活躍が期待される。
↑「負けない男」松岡は大会でも勝利投手となるか?
打者では二人のスラッガーを紹介する。一人目は専大が誇る大砲・五十嵐健(経済4・常総学院高)。リーグ通算100安打、通算本塁打15本まであと2本と様々な記録に王手を打っている五十嵐。打撃フォームは強靭な下半身を利用した一本足打法であり、広角に打ち分けられる打撃技術も注目すべきだ。不動の4番は一振りでチームの流れを変える力を秘めている五十嵐、自慢の打撃で相手投手を打ち砕く。
↑大砲・五十嵐のバットは大会でも火を噴く!
最後に紹介するのは専大の期待のニューヒーロー武内公佑(経済2・常総学院高)だ。チャンスにめっぽう強いクラッチヒッターの武内だが、春季リーグ戦では2本塁打をマークするなど長打力もある。ややフリースインガーな部分もあるが失投を見逃さずに打ち切る打撃スタイルは大会のような短期決戦でどの様に通用するのか?
↑2年生ながらチームの主軸の武内。でるか⁈先輩・五十嵐とのアベック弾
2年前の清瀬杯ベスト8以上の結果が欲しい専大。投打の活躍で専大準硬式野球部初の優勝旗を手にすることができるか?