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11月9日、ダイドードリンコアイスアリーナにて関東大学アイスホッケーリーグ戦が行われ、専大は東海大と対戦した。
勝てば優勝が決まるこの試合。相手はリーグ戦2位で前戦では引き分けている東海大。手に汗握る一戦となった。
第1ピリオド、開始6分に秋季リーグ戦では初めての先制を許す。しかし、その後も落ち着いた試合運びを見せ、10分に#88塚田佐京(法4・長野工高)が好機をとらえ、得点を1-1とする。その後、東海大に攻められる展開になるも、なんとか守り切った。
第2ピリオド、開始4分で#12松浦輝(法2・東野高)がシュートを決めると、勢いにのる専大は猛攻を続けるが、相手の好守にはばまれ、2-1のまま終了。
第3ピリオド、開始10分#78武田直道(法3・北海高)が得点を決める。その後、東海大が6人攻撃などの猛攻を仕掛けてくる。それでも専大は最後まで守りきり、3-1で試合終了。
《スコア》
第1ピリオド 1-1 (シュート数12-9)
第2ピリオド 1-0 (11-7)
第3ピリオド 1-0 (7-7)
合計 3-1 (30-23)
戸津寛太主将(法4・長野工高)
「優勝が懸かっている試合とあり、プレッシャーがあるのではと心配していたが、入りがかなり良かった。積み上げてきたものを発揮できたと思う。前回の東海戦では、今回の試合展開と同じように3-1になった後、立て続けに2点取られ、3-3で引き分けになったが、今回は3-1のまま勝つことができた。一試合一試合学んできて、チームが一つ大きくなった結果が表れたと思う。だが、目標はグループAへの昇格。グループBでの優勝はあくまでも通過点にすぎない。あと2試合しっかり勝って、いい状態で入れ替え戦を迎えたい。」
高橋裕一監督
「相手に先制を許したが、全員が慌てず一丸となって自分たちのホッケーをやってくれた。グループB優勝は素直にうれしい。一つ山を越えたが、目標はグループA昇格。必ず上に上がってくれると信じている」
入れ替え戦は、12月20日15時30分からダイドードリンコアイスアリーナにて行われます。グループA8位のチームと対戦し、勝てばグループA昇格が決まります。応援よろしくお願いします。
(三嶋毬里衣・経営1)