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2018.12.06
アイスホッケー

【アイスホッケー部】4年生が大活躍!!!!最終戦を勝利で締める

12月5日 平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョンI グループB ダイドードリンコアイスアリーナ  VS青山学院大学戦

 専大はリーグ最終戦を勝利で飾った。第1ピリオドで先制を許すも、すぐに#58梶野恭平(法3・武相高)がシュートを決め追いつくと第2ピリオドでは2-2から#6荒川寛斗(北海道栄高・法 4)がゴールを決め勝ち越しに成功する。その後青学大の反撃に遭うもののゴールキーパーの#32中野皓太(法4・ 筑陽学園高)ら守備陣を中心にリードを守り抜き、さらに#21上村良一(法4・北海道栄高)と#6荒川 のゴールで相手を突き放した。全試合が終了した専大はリーグ戦を7勝3敗の3位で終えた。

▲2点目を決めた#65土屋裕大(法2・水戸啓明高)(右端)を囲み喜び合う選手たち 最終戦では攻撃陣が力を発揮した


《スコア》

1P 1-1(シュート数11-8)

2P 3-1(シュート数17-12)

3P 1-0(シュート数7-8)

合計 5ー2(トータルシュート数35-28)


≪ゴールandアシスト≫

1P 10分49秒  ゴール:#58梶野恭平(法3・武相高) アシスト:#29中澤勇祐(法4・駒大附苫小牧高) 

2P 1分53秒   ゴール:#65土屋裕大(法2・水戸啓明高)  アシスト:#48石崎達也(商2・北海高)  #91生駒虹樹(法3・武相高) 

  6分42秒 ゴール:#6荒川寛斗(北海道栄高・法 4) アシスト:#19笹川健太(法2・日光明峰高) 

  17分31秒 ゴール: #21上村良一(法4・北海道栄高) アシスト:#48石崎

3P  17分49秒 ゴール:#6荒川


 前半戦を3位で終えた専大は後半戦で首位日大に勝利するなど上位浮上への兆しを見せていた。しかし上位の壁は厚く3位が確定した中で最終戦に臨むことになった。

 試合は第1ピリオド9分に先制点を奪われるが直後にパックを奪った中澤が一気にゴール前に近づき手前にいた梶野に素早くパス。パスを受け取った梶野はそのままゴールに放り込み、専大はすぐに同点とする。後半に再び青学大に攻められペナルティによるキルプレーもあり次第にゴール前に詰め寄られていくが、キーパーの#32中野を中心にこのピンチをしのぎ同点のまま第2ピリオドへと移っていく。

▲同点ゴールを決めた#58梶野(右)と好アシストの#29中澤(左)

 

 続く第2ピリオド。専大は開始直後に#65土屋のゴールで勝ち越すものの5分にまたしても追いつかれてしまう。だがその後相手選手がフッキングとインターフェアランスによるペナルティで2人欠けることになり専大に絶好のチャンスが巡ってくる。専大はこの好機を逃さず果敢に攻め入り、ゴールを狙っていく。そして遂に6分、荒川が離れたところからパックを放り込み再び勝ち越しに成功する。

 この勢いで試合の流れを大きく引き寄せたいところだが、またしても青学大の反撃を受けることになる。キルプレーのピンチの中で相手のシュートが何度もGKの中野に襲い掛かる。それでも中野は必死に食い止めゴールを守り抜き相手に流れを渡さない大仕事をやってのけた。

 実は中野は試合前に「この試合が出場できる最後の試合になるかもしれない」と言われていたという。専大ではキーパーのポジションは#31須藤水晶 (法3・北海道栄高)や#72小笠原弥(法2・八戸工大一高)といった実力者がおり、競争の激しいポジションだ。この枠に出場機会に恵まれていない中野が入るのは難しいかもしれないが、それでもインカレが始まる前にこの試合が事実上の最終戦だと告げられるのは最終学年である中野にとっては非常に耐え難い思いであったであろう。だがそれでも中野は気持ちを切らさず目の前の試合に集中してゴールキーパーとしてのポジションを全うしたのだった。

▲GKとしての役割を果たした#32中野

 そして、中野の頑張りに同じ4年生である仲間も奮起する。「自分たち4年生で中野を勝たせてやろうと思っていた。」と中澤主将。その言葉通りに4年生たちは結束し17分に同じく4年生の上村が、そして第3ピリオドではこちらも4年生の荒川がこの日2ゴール目を決めて試合の流れを大きく自らに引き寄せたのだった。

 仲間の助けを得た須藤は第3ピリオドも相手の攻撃を防ぎ続けていく。終盤の相手の6人攻撃にも耐えながら決して勢いを与えずに最後まで自らの仕事を遂行し、勝利を手にしたのだった。

▲5点目を決めた#6荒川と抱擁を交わす#32中野

 

 4年生がアシストやシュートを決めて大いに活躍を見せたこの試合。この勝利は決してただの勝利ではない。彼ら4年生たちの友情で掴んだ勝利なのである。最後のリーグ戦となった試合は彼らの記憶に深く刻み込まれたことだろう。そして次のインカレは4年生にとって最後の大学アイスホッケーの大会となる。選手たちが今まで培ってきた技術のすべてをこの大会でぶつけ、後悔することなく終えてほしい。


高橋裕一監督

「今日の試合は#32中野などの4年生を中心として勝たせようと思っていた。パワープレーでもう少し点が欲しかったが、最終的に #21上村がゴールを決めたり、#6荒川や#29中澤といった4年生がいいプレーをしてくれた。(守備面では)#58梶野や#89 髙橋雄介(商3・北海高)など全員一体となって相手の攻撃を防ぐことができた。人数が少ない中でしっかりと守れました。(リーグ戦3位について)7勝3敗の成績だと通常では2位ぐらいだが、上を喰うことができなかった。前半でしっかり勝てなかったものの後半日大に勝って(11月23日:2-1で勝利)そこからまとまることができた。もう少し上げれればよかったがインカレにつながることができると思う。悔しい順位だが成果があった。(インカレに向けて)1回戦の東北学院大に勝って、王者の明治と戦いたい。これからの2週間はしっかり対策をして準備していきたいです。」

#29中澤勇祐主将

「順位が決まった中での試合であり、また4年生全員での最後の試合でもあったが、今までで一番よかった。#32中野はあまり試合に出ていなかったので自分たち4年生で勝たせてやろうと思っていた。その中で#21上村や#6荒川が決めてくれてよかったです。(リーグ戦を振り返って)自分たちは3位だったが、もし2週目の大東文化戦(11月18日:1-5で敗戦)で勝てれば入替戦に行けたのでもったいなかった。ただリーグ戦の終わりにつれてチームがまとまり団結していくことができました。チームの意欠点は得点力不足なのでインカレでは得点を増やしていきたいです。(インカレに向けて)1回戦勝てば2回戦で明治と当たるかもしれないのでチームでしっかりと練習して頑張りたいです。」

中野皓太

「前日の練習の時にもしかしたら今日が最後の試合かもしれないと言われていた。(他の4年生には)点を取られても必ず取り返して絶対勝たせるからと言われていて、自分も絶対に勝つという気持ちで試合に臨みました。失点しても#31須藤や#72小笠原が気持ちを切り替えている姿をベンチで見ていたので、それを参考にして最後だからという思いでその後の攻撃を防ぐことができました。試合前から絶対勝たせてやると言っていた#6荒川や#21上村が点を決めたときはプレー中でしたがとてもうれしかったです。(チームの雰囲気について)後半戦の日大戦に勝ってからまとまっているのでインカレでは後輩のキーパーが試合に出たらしっかりサポートしてチームに貢献したいと思います。」


(髙橋玲央・法3 )