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11月6日、関東大学バスケットボールリーグ、1-2部入れ替え戦の第2戦が代々木第二体育館にて行われた。専大は昨日勝利し、今日勝てば1部残留であったが、大東大に圧倒され大敗を喫した。1勝1敗で明日最終決戦へ持ち越された。
(スコア)
専大57(16-27、15-25、18-20、8-24)96大東大
(スタメン)
#6 渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)
#13 石上潤(経済3・浜松商高)
#24 田代直希(商3・東海大浦安高)
#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)
#47 藤田弘道(経営4・福大大濠高)
第1ピリオド、序盤は#13石上から#35鈴木の合わせ、#24田代、#13石上の3Pシュートなどで得点しリードする。しかし、中盤になると専大のシュートが決まらなくなり流れが悪くなると、大東大に確率の良いシュートを次々と決められてしまい逆転される。その後もパスミスなどにより、なかなか得点できない。16-27と11点ビハインドで終える。
第2ピリオド、#14高澤淳(経営1・市立船橋高)がミドルシュート、ドライブを決め、20-27と一桁得点差にする。このまま流れに乗りたい専大であったが、大東大#99山崎渉真選手(弘前実高)に3Pシュートを決められ、再び二桁得点差にされてしまう。その後は大東大#20ビーガンファオ選手(中部第一高)にダンクシュートを決められるなど、完全に相手のペースにされる。終盤は#65佐々木健登(商1・能代工高)のミドルシュートなどで得点するも、31-52と点差を離され前半を終える。
第3ピリオド、序盤は点の取り合いとなる。これまで不調だった#24田代がドライブを次々と決め得点するが、大東大のオフェンスを止められず、得点差が縮まらない。中盤は大東大のディフェンスに苦戦し、タフショットが増え得点できない。終盤は#65佐々木のミドルシュート、#6渡辺のドライブなどで得点するも点差は縮まらず、49-72で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、23点ビハインドということもあり、なんとか追い上げたい専大であったが、このピリオドは大東大の一方的な展開となってしまう。3Pシュートを封じられ、専大のこのピリオドはわずか8得点と抑えられ、57-96で敗戦となった。
今日の敗戦で1勝1敗となり明日の結果で残留が降格か決まる。勝つしかない。
▲攻守の要#6渡辺は今日は不調であった。明日は渡辺の調子で勝敗が左右しそうだ。
(阿部 理志・文2)