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2018.10.28
バスケ

【男子バスケ部】ホームゲーム最終戦で勝利 破竹の5連勝!

1028日、専修大学生田キャンパス総合体育館にて関東大学バスケットボールリーグ戦第20節が行われた。対戦相手は今季のリーグ戦内で既に1度対戦し、黒星を喫している白鷗大学。第1ピリオドこそ相手のペースで試合を進められてしまうが、第2ピリオドになるとスティールからのレイアップシュートなど盛り上がるプレーが飛び出し、流れを引き寄せる。第3ピリオドで逆転に成功し、最終ピリオドでさらに点差を広げ77-65で専大が勝利し、3週間のホームゲーム最終戦を白星で飾った。

 

  

専大7716-2019-1717-1125-1765白鷗大 

 

 

スタメン

 

#9 重冨 友希 (経営2・福岡第一高)

  

#10 大澤 希晴 (経営4・長野俊英高)

  

#12 西野 曜 (経済2・近大附高)

  

#30 アブ フィリップ (経営3・アレクセイア湘南高)

  

#34 盛實 海翔 (商3・能代工高)

 

 

 

第1ピリオド、#34 盛實がドライブで先制攻撃を成功させるも、なかなか波に乗り切れない。わずかな点差ながらリードしていた時間帯が多かったものの、インサイドの柱である#30 フィリップが抑えられてしまい、終盤で逆転され16-20で第2ピリオドへ。

 

第2ピリオドは追いかける時間が続く。攻め手を欠き、10点差まで離されるも、そこからは相手に得点を許さないディフェンスと、着実なオフェンスで得点を重ねる。交代直後の#4 塚本 雄貴(文4・アレクセイア湘南高)が相手のスローインを奪い、そのまま速攻に繋げ、3点差まで差を詰める。再び得点が止まり失速してしまうが、#30 フィリップがバスケットカウントなどを含め連続7点を1人で獲得する活躍を見せ、さらに#5 安部 紘貴(商3・飛龍高)の3ポイントシュートが決まりベンチも大いに盛り上がる。未だ僅かにリードされていたものの、35-37まで追い上げ、流れは専大に訪れていた。

 

第3ピリオド、 #34 盛實や#9 重冨(友)の得点で同点に追いつくと、波は完全に専大へ訪れ、ついに逆転。専大はこのピリオドの白鷗大の得点を11点に抑える好ディフェンスを見せ、離した点差を詰めさせない。残り10秒をきった場面で#8 幸崎が相手のボールをスティールし、#12 西野がブザービーターを決めてこのピリオドを締めくくる。52-48で最終ピリオドへ。

 

第4ピリオドも掴んだ流れを離さないような展開が続く。#46 寺澤 大夢(文1・東海大諏訪高)のバスケットカウントや#12 西野、#34 盛實の3ポイントシュートなどで白鷗大を突き放し、77-65で試合終了。2試合連続の逆転勝利となった。

 

1013日から始まった6試合の専大ホームゲームは最初の1敗こそあったものの、その後は5連勝という素晴らしい成績で幕を閉じた。




▲#5 安部の3ポイントシュートが決まると、ベンチは大いに盛り上がった。





 ▲#8 幸崎 この日チーム最多タイとなる4つのスティールを記録した。




▲#46 寺澤 バスケットカウントをしっかりと沈め、16得点と活躍した。


 

 

コメント

 

佐々木 優一 監督

「相手は走るバスケをしてくるので、そこを抑えることと、リバウンドを自分たちのものに出来るかをゲームプランとして挙げていた。第1ピリオドで失点が多かったが、劣勢の状態でも選手たちがプランをやり通してくれて結果が出た。今、良い状態なので最後まで自分たちのバスケットを貫き通して、1つでも順位を上げて終われるようにしたい」

 

#8 幸崎 竜馬

「前半は流れが悪かったが、後半の1人1人の気持ちが結果に繋がった。監督からいつもディフェンスとリバウンドを徹底出来たことが後半の流れを掴む要因となった。次の試合も自分の仕事であるディフェンスを最後までやり通したい」

 

#4 塚本 雄貴

「相手の得意なところを止めることと、相手が外したシュートを1回でリバウンドを取ることで、相手にセカンドチャンスを与えなかったのがよかったと思う。次の筑波大は以前の対戦で負けているチームなので、ディフェンスから入るということを意識して、自分たちがやらなくてはいけないこと、相手にやらせてはいけないことを明確にしてやっていきたいと思う」

 

 

(岡本真凜・経営1、写真も)