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2018.10.13
アイスホッケー

【アイスホッケー部】攻守ともにふるわず 序盤1得点のみにおわる

10月13日 平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 ディビジョンⅠグループB ダイドードリンコアイスアリーナ


 リーグ戦第4試合目を迎えた専大は日本大学と対戦。昨年までグループAに所属していた実力のあるチームだ。専大は第1ピリオド4分に失点するも、すぐさま反撃に転じ、#8滝本瑛士(法1・軽井沢高)のゴールで同点に追いつく。しかし、17分に勝ち越しのゴールを許すと、その後のピリオドでは相手の勢いを止められず、終わってみれば1-7と大きく差をつけられる結果となってしまった。

▲序盤すぐに取り返すも、中盤以降は無得点におわった(写真は#21上村 )(撮影=飛田)


≪スコア≫

1P 1-2 (シュート数 12-15)

2P 0-3 (シュート数 8-10)

3P 0-2 (シュート数 10-17)

専大 1-7 日大 (計30-38)


≪ゴール≫

1P 5分7秒 #8滝本瑛士(法1・軽井沢高)

▲一時は同点となるゴールを決めた#8滝本(右から2番目)(撮影=高橋)


 試合を通しても圧倒的な力の差があったわけではなかったが、結果として大差のついたゲームとなった。失点のきっかけになったのは、そのほとんどが守備のミスによるもの。「実力ある選手に簡単にパックを渡してしまい、上手くやらせてしまった」(中澤主将)というように、相手の思い通りにさせてしまう展開となってしまった。前回の大東大戦ではミスを出さなかったから最少失点に抑えることができただけに、次戦にむけて重要な課題となりそうだ。

 攻撃に関しては、シュート数に表れているようにチャンスがなかったわけではなかったが、序盤の1得点のみに終わってしまった。ゴール前でパスを回し、そこから隙をうかがう作戦に出たが、相手の守備を崩すことができなかった。


 今日の試合では好守で持ち味を出すことができなかった専大。次の神奈川大との試合が前半戦ラストゲームとなるだけに、いい形で後半戦に入りたいところだ。


試合後のコメント

高橋裕一監督

「7失点は全て小さなミスからで、こちらの悪いところが全て出てしまった。前回の大東大戦ではパワープレーでも決められたが、今日は決定力が不足していた。チャンスからゴールを狙うだけでなく、その後のリバウンドから決めるといったことは、練習からしっかりやっていく必要がある。次の神奈川大戦に勝って前半戦を勝ち越しで終えたい」

#29中澤勇祐主将

「第1ピリオドはいい感じで試合もできていたが、第2ピリオドから崩れてしまった。試合を通して同じようにプレーができないと勝つことはできない。守備では相手の動きに焦ってしまう部分があった。守りのポジショニングや声掛けがまだ足りず、そこは修正する点だと思った。見つかった反省点は次の神奈川大戦で必ず生かせるようにしたい」


(飛田翼・文4、写真=高橋)