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2014.10.26
バスケ

【男子バスケ部】慶大との接戦をものにできず惜しくも敗退




 10月26日、関東大学バスケットボールリーグ最終戦が東海大湘南キャンパスにて行われた。リーグ戦前半では67-61と接戦を勝した慶大を相手に終始シーソーゲームとなり一時は11点差をつけリードするも残り40秒というところで逆転され75-78で敗戦となった。これで専大は、3勝15敗でリーグ10位となり、2部1位の大東大との入れ替え戦となった。






(スコア)
専大75(18-21、19-17、18-20、20-20)78慶大






(スターティングメンバー)
#6 渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)
#13 石上潤(経済3・浜松商高)
#24 田代直希(商3・東海大浦安高)
#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)
#47 藤田弘道(経営4・福大大濠高)






 第1ピリオド、序盤は相手にリードを許すも#35鈴木のフリースローで同点。さらに#13石上が3Pシュートを決め追い上げる。しかしその後、慶大の反撃もあり混戦となる。専大のファールが続き相手にチャンスを与える形となり18-21で第1ピリオドを終える。



 第2ピリオド、#6渡辺がシュートを決め、続いて#11秋山熙(経営1・東海大浦安高)に合わせた#35鈴木のシュートで逆転する。その後も互いに譲らず熱戦を繰り広げ、37-38で前半を終える。


 第3ピリオド、開始早々慶大の#22トカチョフ・サワ選手(国学院久我山高)に3Pシュートを決められる。その後#35鈴木が立て続けに得点、#6渡辺のシュートにより追いつく。しかしすぐに失点。ミスが目立ち始める。そこで専大によるタイムアウト。佐々木監督から「走り負けるな」と指示が飛ぶ。#14高澤淳(経営1・市立船橋高)が3Pシュートを決め55-58で最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、#24田代のフリースローで逆転。#14高澤が一度は3Pシュートを外すも、二度目は落ち着いてシュート打ち綺麗に決める。その後#11秋山が3Pシュートを続けて2本決めると、再び#14高澤も3Pシュートを沈める。この時点で73-62と11点差をつけ専大のペースに。そこで慶大によるタイムアウト。その後、慶大による必死のディフェンスによりシュートがなかなか決まらない。両チームともにチームファールが5つとなり緊迫する中、残り40秒のところで惜しくも逆転され75-78で試合終了。





(斉藤 葵・商1)


▲落ち着いてフリースローを決める#35鈴木



▲選手に指示を飛ばす佐々木監督






 以下はコメント



 佐々木監督
 「最後、ディフェンスの戻りが遅く相手に走られてしまったことが今日の敗因。ラスト40秒で相手がタイムアウトを取った時点ではリードしてたのに逆転されてしまった。やはり40分間きちんとやり遂げなければならない。2週間後の入れ替え戦に向けてディフェンス中心に詰めていきたい。」



 田代選手
 「相手に走られて速攻で点を取られる場面が多かった。自分たちの意識がディフェンスよりもオフェンスにいっていたのかもしれない。大学最後の年を2部リーグで過ごしたくはないので、先輩たちが築き上げてきた1部の座を来年につなげるためにも入れ替え戦は負けられない。」



 藤田選手
 「慶大の早い試合展開についていけず、出場時間もあまりもらえなかった。次の入れ替え戦までそこを意識して練習して克服する。今日の試合はリードを守りきれず逆転されてしまった。詰めが甘い部分があるのでそこも改善したい。自分たちの代で2部に落ちてしまうのは申し訳ない。何が何でも勝ちたい。」



 鈴木選手
 「今日の試合については、悔しいの一言。最後の年なので2部に落としたくない。後輩のためにも1部に絶対残りたい。」



 秋山選手
 「後半追い上げたが詰めが甘かった。走られて負けてるのでこれからはトランディションをもっとはやくすることを意識したい。リーグ後半戦から試合に出れたことで成長できて良かった。」