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10月25日専修大学生田キャンパスにて関東大学バスケットリーグ法政大戦が行われ71‐69で勝利を収めた。リーグ戦も最終戦に向けて弾みとなる2連勝となった。
(スコア)
専大71(20‐15、15‐15、17‐14、19‐25)69法大
(スターター)
#6 渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)
#13 石上潤(経済3・浜松商高)
#24 田代直希(商3・東海大浦安高)
#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)
#47 藤田弘道(経営4・福大大濠高)
リーグも残すところ2試合となった。今日は専大での試合ということもあり多くの専大ファンが応援に訪れた。第1ピリオド序盤から専大のプレーに大きな歓声が上がり、その勢いを受けて#6渡辺の連続のドライブでの得点を皮切りに専大は優位に試合を進めた。しかし6‐0と差をつけたところで法大に連続で得点を与えてしまい6‐8と逆転されてしまう。しかし、ここで崩れることなく#13石上のミドルシュート、#24田代のドライブですぐさま再度逆転する。その後は法大のフリースローの失敗にも助けられ、20‐15で第1ピリオドを終える。
第2ピリオド、一進一退の攻防となり少しでも楽に前半を終えたかった専大のなかで際立ったのは田代と#11秋山熙(経営1・東海大浦安高)だった。中盤に相手が3Pシュートを決め、追い上げようかとなったところへ田代も3Pシュートを決め追撃の芽を摘む。終盤に32‐30と2点差にまで詰められても秋山のドライブと田代の3Pシュートで35‐30と引き離すことに成功し、第1ピリオドと同じく5点差で試合を折り返す。
第3ピリオドでも田代と秋山は止まらない。秋山のドライブで後半のスコアが動き出すと田代が3Pシュートを沈め一時は14点差にまで差を広げる。フリースローもこの二人は落ち着いて決めた。相手の追い上げられると要所要所で秋山と藤田が得点し52‐44で最後の戦いに臨む。
第4ピリオドは厳しい展開だった。序盤こそ#7國分大輔(経営2・名古屋大谷高)の得点で試合を引っ張るが相手の勢いに圧され徐々にリードが縮められる。一時は13点差あったものの6点差にまで追い上げられたところで田代の3Pシュートが決まりなんとか優位を保つ。その後9得点を連続で奪われた時またしても田代の3Pシュートが決まり残り時間もわずかというところで71‐65にする。しかし油断はできなかった。法大も勝つために必死であることは間違いない。ドライブで4点差、フリースロー2本決めて追い上げる。しかし、2点差となったところへ試合終了となり勝利、リーグ戦3勝目を上げた。
今日の結果により専大は白鴎大と勝ち星が並んだ。さらに秋山の活躍は心強い。下からの突き上げはチームに大きな影響を与えるだろう。明日はリーグ最終戦。舞台と役者が揃った専大を是非とも見に来てほしい。
(文1・古谷皓平)
佐々木監督
「今日は入りからいい形で入れた。練習でやってきたことがそのまま出せた。1戦目の法大戦は延長の試合となったがそれはうちの入りと序盤からリードを取るという形が取れていなかったのが原因だった。ファールは少し気になったが仕方ないこと。前半は混んだが後半はよく我慢したと思う。追いつかれるということは走れていないということ。どれだけうちが走れるかが重要になってくる。明日の試合では今日はちゃんと走れているし、入りも先週からうまく入れているのでこのままいい形で入れるように出来たらと思う。」