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10月5日に関東大学女子バスケリーグ対順大戦が専大生田キャンパスにて行われた。第1ピリオドの立ち上がりに苦しみリードを許すも最終ピリオドで連続15得点決めるなど点差を開き83-60で勝利を収めた。
(スコア)
専大83(13-15、24-15、20-17、26-13)60順大
(スターティングメンバー)
#28 宮崎友香子(文3・実践学園高)
#35 村山翠(経営3・昭和学院高)
#67 高田渚(経営4・福島西高)
#77 柳瀬さつき(文4・金沢総合高)
#87 矢上若菜(文4・福島西高)
第1ピリオド、順大の連続得点から始まった。#77柳瀬がフリースローをもらい2本とも決めるがそれ以降シュートがリングに嫌われなかなか入らない。#87矢上の得点から調子を取り戻し、逆転する。しかし、順大にスリーポイントを返され再びリードを許してしまい13-15で第1ピリオド終了。
第2ピリオドは#87矢上の粘り強いディフェンスで8秒バイオレーションを取り攻撃のチャンスを増やすと#35村山、#77柳瀬が着実に点を決める。しかし、順大は4点プレーを含む連続得点で勢いに乗る。そこ後、点を入れては離されるシーソーゲームが続くも、連続得点で専大は勢いを取り戻す。#87矢上のスリーポイント点差をさらに離し37-30と7点差で前半を折り返す。
第3ピリオド。順大の得点から始まりワンスローやスリーポイントを決められるも、専大も#28宮崎、#35村山らがリズムよく加点する。#87矢上がスリーポイントを決めると順大も負けじとスリーポイントを決め食らいつき、57-47とわずかにリードを広げ終了。
第4ピリオド、順大はファウルを重ねわずか2分半でチームファウルが5つになる展開に。専大はファウルを奪う強気なプレーでフリースローを得ると着実に決め点差を開く。#9田口明佳莉(文1・昭和学院高)や#77柳瀬がパスカットからレイアップを決め専大ペースにすると連続得点でさらに点差を開き83-60で試合終了。順大との2戦を白星で飾った。
今回の試合は相手から24秒はもちろん8秒や5秒のバイオレーションを奪うなどディフェンスが良く、また#35村山が14リバウンド、#77柳瀬が10リバウンドといった専大らしいディフェンス、リバウンドのバスケの試合だった。
次は10月11日(日)12:40から拓大八王子キャンパスにて筑波大と対戦する。リーグ戦、残す試合もあと2戦。勝って笑顔で終わってもらいたい。
(伊東祐佳・文2)
▲今試合で14本のリバウンドを取った#35村山
以下コメント
長南コーチ
「先週から切り替えてこの2戦プレーできた。修正点として挙げたオフェンスも、自分たちの原点に返ってやり直そうとこの1週間準備してきたのでいい試合になった。次の筑波大との2戦もしっかりと勝ち切っていい形でインカレに繋げたい。まずは勝つことが最低条件。専修らしさが出せる試合にしたい。」