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2014.09.13
ゴルフ

【ゴルフ部】世界アマチュアゴルフチーム選手権 チーム最年長の小浦、日本チームを牽引

 9月10日から13日にかけて、第29回アイゼンハワートロフィー世界アマチュアゴルフチーム選手権が軽井沢72ゴルフで開催された。専大からも、日本代表として選出された小浦和也(商4・日章学園高)が出場。波はあったものの、好成績を残し、最後まで日本代表として堂々と戦った。

 

 

 小浦は初日、第1ホールでバーディーと、好スタートを切った。その後は大きく崩れないように粘りを見せ、イーブンで折り返す。すると、残りの9ホールで圧巻の3バーディー。69打の3アンダーで初日の戦いを終えた。日本も6アンダーの10位タイと好位置につけた。

 

 2日目。小浦は3つのバーディーを決めるも、ボギーも3つでイーブン。日本も少し順位を落とし、21位となった。

 

 小浦自身「良くなかった」と話す3日目は、前半こそイーブンで折り返したものの、12番ホールでまさかのトリプルボギー。そこから巻き返しを図りたいところだったが、なかなか取り戻すことができず、3オーバーのまま終了。悔しい不採用スコア(今大会は各チーム3人がプレーし、上位2人の合計が各日のスコアとなる)となってしまった。日本も33位タイまで後退した。

 

 そして、迎えた最終日。この日は、岡村部長をはじめとする専大ゴルフ部のチームメイトもバスで応援に駆けつけた。小浦は、前半に2つのバーディーで勢いに乗ると、第10ホールでもバーディーを決め、3アンダーとする。

 

 そこから2つボギーを叩いてしまうが、15、16番ホールで、5年前から目指していたという夢舞台の最後を締めくくるに相応しい見事な連続バーディー。これにより3アンダーとしたところで、小浦は全日程を終了した。

 

 

 小浦個人は、4日間合計3アンダーの74位タイ。日本は通算12アンダーの29位タイとなった。

 

 最終ホールまでもつれ込んだカナダとの一騎討ちを制したアメリカ(38アンダー)の優勝で、52年ぶりに日本で開催された世界大会は幕を下ろした。






 

 

以下は選手のコメント

 

小浦選手

「(今大会に出場できて)感謝の気持ちでいっぱいです。幸せでした。個人的には良くなかったので申し訳ない気持ちもありましたが、この舞台に立たせてもらえた感謝の方が大きいです」

「(チームとして)3日目が良くなかったので、それだけは悔いが残りました。でも、みんな本当に頑張ってくれたと思います」

「(外国人選手は)飛距離が違う。それは仕方のない部分なので、それと戦えるだけの技術やメンタルを鍛えたいです」

「次は秋季のリーグ戦なので、優勝を目指して頑張りたい。(今大会を観戦して)チームのみんなも良いイメージを持ってくれていると思うので」

 

 

 

(安江 祐輔・経済3)