専大スポーツ編集部

１月15日　平成29年度全日本卓球選手権大会　大会１日目　東京体育館

　日本の卓球の頂点を決める大会が今年も開幕した。大会初日は混合ダブルスの１回戦が行われ、牧之内奈央（文１・遊学館高）、中島三桜（商４・横浜隼人高）らが出場した。田添健汰（商４・希望が丘高）や安藤みなみ（商３・慶誠高）、及川瑞基（商２・青森山田高）らは明日２回戦からの登場となる。

≪大会のスケジュール≫

混合ダブルス　15日～18日

男子・女子ダブルス　16日～20日

男子・女子シングルス　17日～21日

　専大の選手も多数出場するなか、１番の注目はなんといっても田添健だろう。日本生命所属の前田美優選手とペアを組んだ混合ダブルスでは同大会で過去３回優勝、現在も２連覇中だ。昨年行われた世界卓球で混合ダブルスが注目されたこともあって、今年は例年以上に混戦が予想されるが、王者の意地を見せ３連覇を狙う。また、女子では前回大会で世界ランク上位者の伊藤美誠選手（スターツSC）を倒した安藤に注目したい。藤川英雄監督も「安藤は去年の大会で伊藤選手に勝ったことでより上を目指せるようになった」と話しており、シングルスで去年のベスト16超えを目指す。

▲混合ダブルスの初戦を制した牧之内

▲中島は昨年度、専大男子卓球部の主将を務めた北原大輝さん（写真左・信号機材所属）とのペアで出場、初戦は３－１で勝利した

（飛田翼・文３、写真も）