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2014.08.13
サッカー
総理大臣杯 準々決勝 対法大戦 関東対決でまさかの敗退
専修大学０-１法政大学
（前半０ｰ０、後半０ｰ１）
総理大臣杯準々決勝が８月13日にヤンマースタジアム長居にて行われた。専大は関東大学サッカーリーグ２部の法大と対戦。
前半
18分、中盤でボールを奪われる時間が続く。
20分、そんな中濱上大志（商１・鹿児島城西高）がシュートを放つ。
25分、濱上が前澤甲気（経営４・清水商業高）にパスを出すも、相手にボールを奪われる。そのまま中央突破されシュートを打たれるもGK福島春樹（法３・静岡学園高）がキャッチ。
30分、フリーキックのチャンスを得る。前澤がゴールを狙うも相手に当る。こぼれ球に平信翔大（法１・日大藤沢高）がより、シュートするも相手GKがセーブ。
37分、右サイドのコーナーキックから前澤がゴールを見るもクロスバーを越える。
後半、私市一樹（経済２・東海大菅生高）と佐藤遵樹（経営２・磯辺高）が濱上、平信に代わり投入される。
後半で勝負をかけられるか。
53分。クリアミスによって相手FWにボールを持っていかれると、そのままロングボールで裏を取られ1対1を決められる。０ｰ１。
57分、中盤からボールを奪われる。サイドからクロスを試みるもゴールには結びつかず。
63分、仲川輝人（商４・日体荏原高）から、前試合1得点の萩間大樹（ 経済３・瀬谷高）がヘディングで合わせるもゴールならず。
75分、途中交代した相手選手のファーストプレーでサイドからシュートを狙われるも福島が弾く。
80分。北出雄星（経済３・日大鶴ヶ丘高）に代わり深澤知也（経営１・港北高）
85分、右サイドの佐藤が相手DF陣を交わし、中央から左サイドの北爪謙吾（法４・前橋育英高）が中に寄せる。コーナーキックを獲得するもセットプレーからの得点はならず。
アディショナルタイム。３分を掲示。GK福島も上がり、専大は最後まで諦めずゴールチャンスをつくる。しかし、相手に時間を上手く使われたまま試合終了。
専大０-１法大
（前半０ｰ０、後半０ｰ１）
選手達は「優勝しかない」と口にしていただけに、準々決勝での敗退は悔しい結果となった。ここ大阪の地で強くなった姿を後期リーグ、そしてインカレで観たい。
岩渕弘幹監督代行
（振り返って）法大はバランスの良いいいチームだった。
あまり前に出てこなかったがあれを崩せないと勝てない。
（リーグ戦に向けて）三冠は逃したものの、タイトルはリーグ戦とインカレの２つが残っている。どちらも獲れるように、一から改めて頑張ります。
河津良一主将
（振り返って）気持ちの面で甘かった。相手は2部のチームだが、自分達よりも強いものを持っていた。気持ちを跳ね返すほどの力が自分達にはなかった。
北爪謙吾選手
（法大は）関東2部だが個の力とハードワークが良かった印象。
（振り返って）失点してから足が止まってしまいパスがずれて崩しきれなかった。そこは自分達の力不足だ。
萩間大樹選手
（法大の印象は）気持ち的に専大よりも相手に勢いがあった。
（振り返って）取られ方が悪かった。失点してから時間があったので崩せると思ったができなかった。
仲川輝人選手
（法大の印象は）すごくいいチームだった。自分達よりも気持ちの面で頑張れるチームだった。そういう面で相手の方が上手だった。
（ハーフタイムにはどのような話をしたか）後半45分で勝負をつけようと、一度に2人を交代した。
（今一番込み上げてくる感情は）悔しさ。自分自身なにもできず、チームを助けることができなかった。
首位でいるが、天狗にならないずに自分達のサッカーを追求していきたい。
（試合後コーチからは）後期リーグ・インカレに向けて切り替えるよう言われた。また、一点の重みを知らされた。
