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9月21日、サーティーフォー相模原球場にて東都大学野球2部秋季リーグ戦対駒澤大戦(第3戦)が行われた。昨日の引き分け試合とは打って変わって、初回から易々と得点を許した。回を追うごとに点差は開き1-9で敗戦、決着は明日に持ち越された。
〈スコア〉
駒 大|331 101 000|9
専 大|100 000 000|1
〈スタメン〉
1(三)福永裕基(文3・天理高)
2(二)大庭樹也(経済1・明豊高)
3(一)池間誉人(商2・糸満高)
4(左)平湯蒼藍(経済2・長崎海星高)
5(遊)岡本良樹(経営2・専大松戸高)
6(指)秦匠太朗(経営3・二松學舍大付属高)
7(中)陣翔大(経済1・旭川実高)
8(捕)深水裕貴(経営2・熊本工高)
9(右)山田克志(商3・東海大甲府高)
P 角谷幸輝(商2・専大松戸高)
▲ベンチスタートの主将・和田(右から2人目)(撮影=冨樫)
初回も序盤、先頭打者のヒットをきっかけに1死1、2塁と得点圏にランナーを進められると、エラーで満塁のピンチ。迎える打者にレフトの頭上を越えるタイムリーを浴び2失点、続く打者にライトへの犠牲フライで1失点。初回から3失点と痛手を負った。その裏、2死から3番池間がセンターへ打ち返すと、4番平湯が四球を選び、1、2塁。5番岡本良の打球がセンターへ抜け1人が還り1点を返した。
しかし打線は、ほとんどの回を三者凡退に抑えられた。3回には1番福永が、8回には8番上原勇人(経営1・大島高)がそれぞれ出塁するも打線沈黙。昨日と同じくこの試合も4安打にとどまった。
投手陣は、駒大打線を止められない。角谷からマウンドを譲り受けた金城乃亜(商2・糸満高)も抑えきれず5点を失ったところで、佐藤奨真(経営1・関東一高)に交代。武田龍成(経営2・大曲工高)、上野南斗(文1・大社高)と継投し追加失点は最小限に抑えた。
▲金城(撮影=冨樫)
▲佐藤奨(撮影=冨樫)
▲武田(撮影=髙橋玲央・法2)
▲上野(撮影=冨樫)
明日の第4戦は、入替戦以来の神宮開催。久しぶりの神宮の舞台で、専大の打線奮起に期待したい。
▽コメント
齋藤正直監督
「うちの方がエラーが多くて、初回のゲッツーの場面でのミスが点数につながった。明日も頑張ります」
佐藤奨真投手
「緊張したが、調子がよかったので抑えられた。監督には、点取られてもいいからおもいっきり投げろと言われた。次はチームの勝ちに貢献できるように頑張りたい」
(冨樫幸恵・文3)