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７月７日、８日 第87回全日本大学総合卓球選手権大会・団体の部 北海道・北海きたえーる
５月に行われた春季リーグ戦では全チームに勝利し完全優勝を達成した男子、その強さは全国を舞台にしても変わることなく快進撃を続けている。
８日までに準決勝までが行われた団体インカレ、７日に行われた予選では北陸大、福岡大に連勝。決勝トーナメントでも立命館大、日大、法大に勝利し一気に準決勝まで駒を進めた。特筆すべき点は、ここまでの５試合全て３－０のストレートで勝利していること。まさに圧勝だ。準決勝の相手は愛知工業大学。勝ち上がってきたチームはどこも強者そろいの難敵だが、残りの２試合も今日までの勢いに乗って優勝まで突っ走る。
▲法大戦のダブルス戦に勝利し、選手らとタッチを交わす田添健・郡山ペア
【各試合の結果】
７日・予選リーグＢブロック
１戦目 ○専大 ３－０ 北陸大
２戦目 ○専大 ３－０ 福岡大
成績：２勝０敗 Ｂブロック１位通過
８日・決勝トーナメント
１回戦
○専大 ３－０ 立命館大
１ ○田添響（商３・希望が丘高） ３－１
２ ○及川瑞基（商２・青森山田高） ３－０
３ ○田添健汰（商４・希望が丘高）・郡山北斗（経営３・関西高）ペア ３－０
２回戦
○専大 ３－０ 日大
１ ○田添健 ３－１
２ ○田添響 ３－１
３ ○田添健・郡山ペア ３－０
準々決勝
○専大 ３－０ 法大
１ ○三部航平（商２・青森山田高）３－０
２ ○及川 ３－１
３ ○田添健・郡山ペア ３－０
最終日９日は準決勝・決勝の試合が予定されている。選手の目指すところはもちろん優勝だ。昨年の団体インカレでは決勝まで勝ち進むも、あと一歩のところで明大に優勝を阻まれている。悔しい思いを味わったあのときから１年、そのときと今年のメンバー構成に大きな違いはないが、鍛錬を重ね全体のレベルは確実に上がっている。今度は専大卓球部がその底力を見せるときだ。
◎準々決勝を終えてのコメント、明日の試合に向けて
田添健汰
「今日まですべて３－０で勝てた。この勢いを力にして明日の試合に臨みたい。明日はどちらが勝ってもおかしくない試合になる。狙っているのは最初から優勝なので、残り２つ勝って優勝を決めたい」
及川瑞基
「今日まで割といい形で勝てている。今日の試合は、チームとして明日に繋げられるものになったと感じているので、明日はもっといい試合をしたい」
郡山北斗
「明日はダブルスが大事になってくると思うので、ダブルスで自分の力を出し切って、チームを勝利に導きたい」
田添響
「明日優勝します、以上です！！」
三部航平
「調子は良くなかったけれど、その分ていねいに試合ができたと思う。明日は出るか分からないけど、チーム一丸となって優勝を狙いたい」
▲法大戦で勝利した三部（写真左）を労う下山（写真中央）
主将・下山優樹（人間科学４・青森山田高）
「１つも落とさずにここまで来られた。明日からより厳しい戦いになることは分かっている。全員で３ゲーム取りにいきたい。自分もそれに協力していく」
（飛田翼・文３ 写真＝飛田、冨樫）
