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2016.12.04
アメフト

【アメフト部】今秋BIG8で6位、1部残留をかけ入替戦へ

12月4日、アミノバイタルフィールドにて関東大学アメリカンフットボールリーグ戦1部BIG8最終戦が行われ、専大は帝京大と対戦。この秋、ここまでの成績は1勝5敗と伸び悩んでいる専大GREEN MACHINE。最終戦を勝利で飾ることができるのか、この試合には応援団をはじめたくさんの父兄、OBが駆けつけた。


第1Q、帝京大によるキックオフでスタート。専大は序盤からパスを通し着実に前進。しかし、なかなか攻めあぐねる。終了間際、#1小林貴紀(文3・神奈川県立舞岡高)が左右を見て自ら走り攻撃の起点を作ると、#25内村優太(法4・駒場学園高)も走りで攻め込んでいく。#14荒井駿(法3・日大三高)への長めのパスが成功したところで第1Qを終える。

第2Q、冒頭に#1小林から#25内村へハンドオフ。#25内村は右へ左へとディフェンスをかわし攻めの姿勢を崩さない。しかし、帝京大のパントを専大がファンブルし攻撃権を奪われると、そのままディフェンスをかいくぐられタッチダウンを許す。さらにキック成功で0-7とされる。専大はパスをつなげて前進。#31佐藤宏樹(法3・横浜高)のフィールドゴールで3-7とする。

第3Q、ここから専大の反撃が始まる。テンポよくファーストダウンを獲得し敵陣に迫る。#1小林がタッチダウンを決め9-7と逆転に成功。キック成功で10-7。さらに#32相原雄飛(法2・知徳高)のインターセプトにより攻撃権を得て第3Qが終了。

▲タッチダウンを決め、笑顔の#1小林

第4Q、専大は攻撃の手を緩めない。#24岸本晃賢(法4・日大三高)へのロングパスが成功し、ファーストダウンを獲得。#25内村が追加点をあげ、16-7。キックを決めて17-7。ディフェンス陣はゴール前で堅い守りを見せる。#32相原がタックルで抑え込み、相手の追加点を許さず試合終了。17-7で専大が勝利した。

▲敵陣ゴールへ向かって走る#25内村

▲試合終了、握手を交わす#32相原

この結果により、専大は1部リーグBIG8を2勝5敗の6位で終え、入替戦へ臨むことになった。入替戦は、12月18日アミノバイタルフィールドにて2部リーグ2位の一橋大と対戦。試合開始は10時45分を予定している。ぜひたくさんの人に足を運んでいただきたい。

(冨樫幸恵・文2、写真も)

渡辺卓史監督

「このチームはスロースターター。前半で自分たちの守りができなかった。パスとファンブルが今日のミス。リーグ最終戦ということで集大成の試合をしなければならなかったのに一番悪い試合をしてしまった。入替戦では、とにかく1部残留を決める。今日勝って終われたことで少しでも入替戦にプラスになったと思う。リーグ戦と違って次があるわけではない一発勝負。ミスをなくさなければならない。前半から全力で向かっていく」