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2014.05.17
剣道

第46回関東女子学生剣道選手権大会 4選手出場も、全日本大会には届かず
 5月17日、第46回関東女子学生剣道選手権大会が東京武道館で行われた。専大からも4名の選手が出場し、第48回全日本女子学生剣道選手権大会への出場権獲得を目指して戦った。中村真綺(法3・日本航空高)が昨年と同じく2回戦進出を果たしたが、全日本大会への切符を手にすることはできなかった。

 

 

 今大会は試合時間4分の3本勝負、トーナメント方式により行われた。そして、ベスト16に勝ち残った16名と全日本出場決定戦で勝ち残った12名、計28名が第48回全日本女子学生剣道選手権大会への出場権利を獲得することができる。

 

 しかし、全日本大会への道のりは決して楽なものではない。全日本出場決定戦に残るためには、ベスト32、つまり少なくとも5回戦まで勝ち残らなくてはならないのだ。

 

 専大から出場の4名も果敢にその難関に挑んだが、鷹野遥香(法4・日本航空高)と井出陽(文2・岩村田高)は残念ながら初戦で敗退。飯塚裕(経済4・高崎北高)は先手こそとったものの、逆転を許してしまい、同じく初戦で敗れてしまった。

 

 唯一中村はメンの2本勝ちを納め、2回戦へと進出した。2回戦では順大の松田と対戦し、どちらも決めきれないまま延長戦へ突入。延長戦でもなかなか両者に決定打は生まれず、かなりの長期戦となった。

 

 この持久戦を制したのは松田だった。両者がほぼ同時に打ち込み、有効となったのは松田のコテ打ち。こうして死力を尽くした熱戦は幕を下ろした。

 

 

 

▲熱戦を繰り広げた中村

 

 

《個人記録》

 

中村真綺→2回戦敗退

飯塚裕→1回戦敗退

鷹野遥香→1回戦敗退

井出陽→1回戦敗退

 

 

 

(安江 祐輔・経済3)