専大スポーツ編集部

2016/9/16対國學院大第３戦

　打線が粘りを見せたものの最初の失点を最後まで取り返すことができず、敗戦となった。

　勝ち点をかけた一戦の先発は本間大暉（経営４・埼玉栄高）。先頭打者から三振を奪い、上々の立ち上がりかと思われたが、２つの四球とショートの失策とノーヒットで先制を許した。続く２回もピンチが続く。国学打線の連打で１死満塁とされると、適時３塁打を浴び一気に３点を奪われた。

　専大がようやく点を入れたのは５回。深水裕貴（経営１・熊本工業高）が右前打、岡本良樹（経営１・専大松戸高）が２塁打で１死1.3塁とすると、工藤祐二朗（商２・韮山高）の犠飛で待望の得点を得た。

　まだまだ点が欲しい専大の６回。伊與田一起（経営４・明徳義塾高）、森山恵佑（商４・星稜高）の連打で１死1.3塁とすると、前の日に本塁打を放った秦匠太朗（経営２・二松学舎高）がこの日も中前適時打を放つ活躍で２点を追加した。

　しかし、専大の反撃はここまで。3-5で勝ち点を落とした。

監督

「私の采配が悪かった。最後に追い上げることができたが、最初の４失点が重かった。ただ、坂口や川崎がリーグ戦の打席に立って、経験を積むことができたのは良かった。明日への活力です。」

（三嶋毬里衣・経営３）