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2014.04.29
ハンドボール

関東学生ハンドボール春季リーグ千葉大戦 破竹の4連勝で単独首位に
 4月29日、関東学生ハンドボール連盟春季4部リーグ・千葉大戦が東経大武蔵村山キャンパスで行われた。好調を維持する専大は、千葉大を33-21で下し、連勝を4に伸ばした。また、首位の茨城大が帝京大に破れたため、得失点差により専大が単独首位へと躍り出た。

 

 

 ここまで3試合連続で30得点以上をマークしている専大の攻撃力は、この日も陰りを見せることはなかった。未だ勝ち星なしと苦しい戦いを続けている千葉大を容赦なく攻め立て、前後半合わせて33得点。東経大戦の35点に次ぐ大量得点をマークした。

 

 また、連勝中は守備でも安定感を保っている専大。この日も33得点に対し21失点と、セーフティーリードを守り抜いた。この結果、専大は拓大を抜いて失点数がリーグ最小となった。

 

 

 リーグ戦も、残すところあと2試合。現在首位の専大だが、2位帝京大は同じ4勝1敗で並んでおり、茨城大も3勝1敗1分で3位に控えている。決して余裕のある立場ではない。ここから先は一つの黒星が命取りとなるシビアな争いとなるだろう。

 

 しかし、専大は大きなアドバンテージを持っている。それは得失点差。2位・帝京大が4、3位・茨城大が12なのに対し、専大の得失点差は43。残り2試合では恐らくひっくり返されることはないであろうリードを保っているのだ。

 

 つまり、勝ち点が他チームと並んだ場合でも、専大は上にくることができるということ。そのため、専大は残る2戦を点差を考えずに勝利だけを目指して戦うことができる。

 

 現時点で最も有利な立場にいる専大。楽観はできないが、いよいよ4部優勝が現実味を帯びてきた。

 

 

 

(安江 祐輔・経済3)