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◆5月8日 関東大学春季大会Cグループ vs立大 専修大学伊勢原総合グラウンド
初戦を勝利で飾った専大は、この日も関東大学対抗戦所属の立大を67-33で下しこれで開幕2連勝となった。
〈スターティングメンバー〉
1.兒玉 滉貴(経済3・日向高)
2.中野 勝太(商3・東福岡高)
3.古屋 篤史(経済4・日川高)
4.殿元 政仁(経済2・東福岡高)
5.西村 龍馬(経営3・高鍋高)
6.吉國 貴一(経営3・常翔学園高)
7.松土 治樹(経済3・日川高)
8.徳田 隆之介(経営3・東福岡高)
9.古川 浩太郎(商4・東福岡高)
10.小田 生樹(商3・佐賀工高)
11.夏井 勇大(商1・秋田中央高)
12.水野 佑亮(商3・法政二高)
13.山崎 翔(経営4・國學院久我山高)
14.池田 大芽(経営3・秋田中央高)
15.田辺 雅文(経営4・長崎北陽台高)
日体大戦とは打って変わり開始直後から非常に良い動きが目立つ。前半1分にFB田辺がトライを決めたことを先駆けに、数分おきに次々と4トライを重ねる。田辺のコンバージョンキックも2本が決まり前半14分までに24-0と一気に差をつける。その後はしばらく立大の時間となり、2トライ1ゴールで12点を返されるも、このまま流れ持っていかれる専大ではない。25分にはFL吉國が相手タックルを物ともせず混戦を抜け出すと、そのまま持ち込みトライ。田辺もキックを成功させ31-12と突き放し前半を終えた。
▲トライを決めた吉國(撮影=木村)
後半もキックオフ最初のプレーから攻めこみ陣地を広げ、1分も経たないうちにSH古川からFL松土に繋ぎトライを決める。松土は7分にも古川のパスからトライを決め、これで43-12。17分にはラインアウトからのモールをそのまま押し込みトライ。その後は1トライを決められるごとに2トライを決め返す展開で失点は目立つものの、点差を着実に広げていく。途中交代の見學啓樹(経営4・六浦高)や高橋昴平(経営2・長崎南山高)もそれぞれ1トライづつ決めてノーサイド。最終的に専大が積み上げた得点は67にもなった。
▲田辺はこの日も何本ものコンバージョンキックを決める(撮影=木村)
(木村健人・商3)
以下、試合後の監督コメント
村田亙監督
「ゴール前まで来たらトライを取りきろう、これがしっかり出来た試合だった。しかしまだタックルが甘い。これではバスケのスコアだ。相手に上手いようにボールを回されてしまった。また、立大のバックスに良いスピードランナーがいて彼に上手くやられてしまった。全体的にアタックについては手応えを感じている。あとはディフェンスでしっかりとうちのラグビーができるかがポイント」
「今年からの新しいコーチのおかげで、体脂肪を気にし、筋肉量が増えたと感じている。どの選手も動きがシャープになっている」