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10月10日、関東大学バスケットボールリーグ戦が日体大世田谷キャンパスにて行われ、白鴎大と対戦した。序盤は専大ペースで試合を展開するも、ファウルトラブルをきっかけにペースが乱れ逆転されてしまう。第4ピリオドでチームの要である#6渡辺を欠き、残るメンバーで流れを作り出すも一歩及ばず64対71で試合終了となった。
(スコア)
専大64(20-12,12-18,12-21,20-20)71白鴎大
(スターティングメンバー)
#11 秋山熙(経営2・東海大浦安高)
#6 渡辺竜之佑(経営3・福岡第一高)
#65 佐々木健登(商2・能代工高)
#7 國分大輔(経営3・名古屋大谷高)
#32 野口夏来(経済1・福大大濠高)
第1ピリオド、#7國分、#11秋山、#65佐々木と連続得点を決めスタートダッシュを切る。途中、3点差まで詰め寄られるも#6渡辺が3ポイントシュートのブザービーターを沈め引き離す。20-12で第2ピリオドへ。
第2ピリオド序盤、白鴎の#12川邊亮平(白鴎大3・高岡工芸高)に3ポイントシュートやドライブをテンポよく決められ再び3点差まで詰め寄られる。そこでとられたタイムアウト明け、#13石上潤(経済4・浜松商高)が落ち着いてジャンパーを沈める。その後は拮抗した展開となる。最後の最後まで#6渡辺がゴールを狙うも、32-30と2点ビハインドで後半へ。
第3ピリオド、開始早々#6渡辺がシュートを決める。流れを離さずこのままいくかと思いきやそう簡単にはいかない。6分、5連続失点してしまい42-42と並ぶ。そのまま白鴎大の流れを止めることができずに44-51と7点ビハインドで勝負は最終ピリオドへ。
第4ピリオド序盤、#6渡辺が相手との接触により負傷し、コートを去る。なかなか流れを掴めずにいる中、#7國分から「まだまだまだまだ!」とチーム内に鼓舞する声がかけられる。その#7國分が自ら3ポイントシュートを沈め、チームに流れをもたらす。#65佐々木、#13石上、#11秋山の活躍もあり、驚異的な猛攻で1点差まで詰め寄る。そこから#11秋山と#12川邊の打ち合いとなるも、白鴎大の合わせプレイに一歩及ばず、64-71で試合終了。
#6渡辺がシュートを狙う
▲#7國分がチームを鼓舞し流れを作り出す
▲#11秋山がシュートを狙う
佐々木優一監督
「第1ピリオドは良い形で入れた。オフェンスのリズムが良かった。第2ピリオドから崩れはしめた。ここでディフェンスからオフェンスに持ち込めれば良かったが、ディフェンスに戻れなかった。結果的にディフェンスもオフェンスもやられてしまう、走り負けしてしまう、典型的なパターンでやられてしまった。試合中、#6渡辺が負傷でいなくなったところ、#24田代も負傷で不在ということもあり下級生の不安が顔に出ていた。自分がやらなきゃいけないという責任感を感じていた。そこで冷静にアタックしていければ良かったが、試合中のトラブルということもあり、準備ができていなかった。最後まで下を向かないように、慌ててもオフェンスに向かうのではなく、まずディフェンスから走れるようにしていきたい」
(商2・斉藤葵)