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2015.09.20
アイスホッケー

【アイスホッケー部】リーグ戦開幕!神大に白星を挙げる!

 

 9月20日、関東大学アイスホッケーリーグ戦が東伏見ダイトードリンコアイスアリーナにて開幕し、神大と対戦した。夏の辛いトレーニングを終え、苫小牧で行われた第16回サマーカップでは二連覇を果たし、迎えたこの1戦。立ち上がりこそ悪かったものの残り約5分半というところで#11東山哲士(法3・北海高)が勝ち越しのゴールを決める。それを追うように弟の#81凌士(法1・日光明峰高)が自身初得点を挙げ、兄弟でチームを勝利へと導いた。


 

《スコア》

1P 0-1(シュート数 21-7)

2P 0-0(15-6)

3P 3-0(15-5)

合計 3-1(51-18)

 

 

 第1ピリオド開始早々、神大にまさかの先制点を許す。チャンスを作るものの決めきれずゲーム運びに苦戦する状態が続く中、ゲームが動いたのは試合終了7分半前、#9吉岡大輝(法2・北海高)のアシストを受け「スピードが持ち味」と語った#21上村良一(法1・北海道栄高)が同点ゴールをねじ込む。その後、神大の猛攻に体を張ったプレーでねじ伏せると残り3分15秒、#11東山哲士が勝ち越しのゴールを決める。それを追うように「得点は意識していなかった」と語った弟の#81凌士が追加点を挙げる。残り18秒というところでとられた神大の全員攻撃も防ぎ切り試合終了。

 春の秩父宮杯では12得点を挙げて勝った相手であった事、またシュート数では圧倒的に勝っていただけに多くの課題を突きつけられる1戦となった。次戦9月22日、立教大との対戦に期待だ。

 

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▲チームに流れを呼び込んだ#21上村


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 ▲勝ち越しゴールを決めた#11東山哲士


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 ▲大学初得点を挙げた#81東山凌士




高橋裕一監督

「昨シーズンから課題に挙げている得点力不足がこの試合にも出てしまっていた。改善するための練習もしてきたし、相手のキーパーのくせもわかっていた。それでもゴールを固められていたこともあり、なかなか思い通りにいかなかった。それがストレスになったもののしっかりと集中力を切らさずに失点を1点に抑えられたところは評価できるところ。後は入り方。試合前の準備が足りていなかった。入るまでに勝敗は決まっていると思う。それくらい気持ち作りは大切。ここは選手からも声が挙がったので次戦からはやってくれるだろう」

 

#78武田直道主将

「準備不足だった。ただ1点入れられてチームの雰囲気が悪くならずにこの1点だけで抑えられたのはよかった。2点取られていたら負けていたと思う。もう技術面をどうこう言うところではないので強化すべきところはメンタル面だと思う。勝ちたいって気持ちを強く持てばBでは勝てる。後はどれだけみんなが強く勝ちたいと思えるか。今日の反省はもちろんするけど、前向きな気持ちで次戦を迎えたい。みんなが前を向けるような、強く勝ちたいと思えるような環境作りを心がけていきたい」

 

#11東山哲士

「得点した時は、やっと点を入れられたなという感じだった。バタバタするような時間でも相手でもなかったから、自分たちを信じて自分たちのアイスホッケーをやれば勝てると思っていた。夏合宿での辛い陸トレを経験し、勝ち点3をものにすることができた」


(商2・斉藤葵)