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2015.09.19
バレー

【バレーボール部】東海大に逆転勝利、リーグ戦2連勝

 9月19日、専修大学生田キャンパス総合体育館にて秋季関東大学バレーボールリーグ戦第4日目の試合が行われ、東海大と対戦した。前試合の対筑波大戦で秋季リーグ初勝利を掴んだ専大にとって、勢いに乗るためにも負けられない一戦となったこの試合。第1セットこそ落としたものの、その後はスパイカー陣を中心に立て直し、セットカウント3-1で勝利。秋季リーグ2連勝となった。





専大3(23-25、25-21、25-20、25-23)―1東海大




(スタメン)

#1  藤中謙也  (経営4・宇部商高)

#3  高橋拓也  (経済4・東亜学園高)

#4  小林之紘  (経済4・創造学園高)

#5  川端修    (商4・開智高)

#6  小川猛   (経営3・桐蔭学園高)

#13  小森郁己  (経営2・佐賀商高)

#20  為我井太也 (文1・東亜学園高)

#17  井上創太  (経済2・東福岡高)





 第1セット、中盤まで取って取られての接戦が続く。しかし17-17から4連続失点を喫し21-17と点差が大きく開く展開となる。ここでトスが合わない場面が目立ってしまった#20為我井に代え、#15舩倉拓登(商2・清風高)を投入。セッターの交代により攻撃のリズムを立て直しにかかる。するとその直後、連続失点を取り返すように、#13小森のスパイクや#6小川のサービスエースなどで一挙に4連続得点をあげ23-22と相手に迫る。怒涛の追い上げで流れを取り戻したかのように見えたが、反撃もここまで。25-23でセットを落としてしまう。



 第2セット、序盤から相手の粘り強い攻撃に苦しむ。一時は5点差をつけられるも、#4小林のクイックやブロック、#3高橋のブロックなどで差を詰め、#6小川の一枚ブロックが決まり18-18の同点に追いつく。終盤、#1藤中のスパイクや#6小川のサーブで相手を崩しミスを誘い連続得点。最後は#1藤中のスパイクが決まり、25-21でセットを獲得した。




 第3セット、#4小林のブロックが光り、2-2の場面から幸先の良い4連続得点を決める。サーブミスで相手に点を与えてしまうも、相手のミスや#1藤中のサービスエースなどで再び4連続得点。10-3と一気に点差を広げる。しかし東海大も粘り強く繋ぐバレーを展開。長いラリーを制され、14-9と差を縮められる。このまま相手に流れが傾くかと思いきや、流れは渡さないとばかりに#1藤中が落ち着いてスパイクを決めると、その後も順調に得点を重ね、一度もリードを許すことなくセットを連取した。




 第4セット、序盤から一進一退の攻防が続く。#3高橋の高い打点から放たれるスパイクや、#1藤中の冷静に相手ブロックに当てリバウンドをとった後再び上がったトスをストレートに打ち抜いたスパイクなど、迫力のある攻撃が続く。終盤、相手のミスにも助けられ得点を重ね、25-23で接戦となったセットを勝ち取る。この結果、セットカウント3-1で勝利した。





(上野夏帆・文1)



以下、コメント

 

吉岡監督

「第1セットからスムーズに切り替えられた。選手たちは元からそれだけの力は持っている。春季リーグから通して負けに慣れていた面があったが、筑波大に勝ったことで、それぞれのポジションの役割分担が少しずつ見えてきた。小川がもっとのびてくれれば、更に強くなると思う」




藤中主将

「1セット目は相手の連続得点で守備が苦しくなってしまった。リーグ戦を通してチームはだんだん良くなっているという手ごたえを感じる。少なくとも今の状態をキープして、これから更に良くしていきたい」