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2023.11.23
アイスホッケー

【アイスホッケー部】後半でリードを奪い勝利 ファイナルリーグ出場が決まる

〈2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦=11月19日ダイドードリンコアイスアリーナ専大5-2立大〉

秋季セカンドリーグ最終戦を迎えた専大は立大と対戦。第1ピリオドで2点のリードを奪い相手を離すが、追い上げをみせた立教大に同点とされる。しかし、第3ピリオドでは3点のリードをつけ5-3で勝利を収めた。同日行われた試合の結果により、ファイナルリーグ4位での出場を決めた。

第1ピリオドは専大ペース、ゲームを優位に進めていた。高いパックの保持率とシュート数を上げ、相手に流れを渡さなかった。

第2ピリオドでは開始約40秒、石渡逸成(法4・日光明峰)からパスを受け取った池田洋貴(商2・釧路工業)がゴールを奪った。しかし反撃に出た相手の雰囲気にのまれ、中々攻撃が出来ずにいた。守備の隙を着いたシュートを次々と決められ、2点のリードを失う。ゴールキーパーの小山涼(法3・武相)は「みんなが2点リードを作ってくれたのに、そのリードを守り切れなかったのが反省するべき点。精神力のところでまだまだ足りていなかったのかなと感じています」とこのピリオドでの失点を振り返った。

▲失点を許してしまう。「いつもと違うキーパーだったのでもう少し安心させてあげたかった。自分たちの詰めの甘さも失点の原因」と池田は語っている。


「勝たなければならない試合だった」と選手たちは振り返っている。ファイナルリーグ出場を決めるための、大事な1戦にチーム全員が立ち上がった。「残り20分、気持ちが強い方が勝つんだ。ここを勝てば今までの辛いことが報われる」と髙橋監督は選手たちを鼓舞した。第3ピリオドが始まると、開始約3分で池田がシュートを狙う。キーパーに阻まれたと思われたが柳田祐真(法4・日光明峰)がパックをゴールに押し込み、勝ち越しの1点を奪った。

▲「この3点目をどちらが取るかに勝負がかかっていた。最上学年と言うのもあってチームの勝利に貢献したいと思っていたが、とてもラッキーだった」と自身のゴールシーンを振り返る。

 

 専大の勢いは止まらず何度もシュートを狙い、残り5分の間でさらに相手を離す2点の追加点を勝ち取った。キーパー小山も何度も好セーブを見せ追加点を与えることはなく、最後まで攻め切りゲームセット。

▲2得点を挙げた池田。どちらもアシストは石渡だった。「春からセットを組んできた先輩からの愛のあるパスを受け取ったのでもうこれは決めるしかないって感じで決めました」と1年間コンビを組んできた先輩と勝ち取った得点を喜んだ。


  試合を振り返り髙橋監督は「勝たなければいけないというプレッシャーの中でやっていた試合だった。追いつかれてしまい嫌な雰囲気になったが第3ピリオドでしっかりと返してくれたのはやはり選手たちの勝ちたい気持ちが強かったからだと思う」と選手たちをねぎらった。またこの試合2得点を挙げる活躍でチームの勝利に貢献した池田は「第2ピリオドで同点に追いつかれてしまい苦しい展開だったが、前向きに声をかけたり、『もっとやれる』っていうことをチームメイトと話をすることで流れを変えることができた。自分を含めネガティブな感情にならずにやったことがよかったなと思う。勝ち切ることができてよかった」と語った。

 ▲勝利を喜ぶメンバーたち

 ファイナルリーグ出場を決めたチームは更なる高みを目指して格上を相手に試合を控える。「自分たち以外は格上の相手。チャレンジャーのつもりでまた1からやっていきたいと思います」と柳田は前を向いた。専大の躍動に期待が集まる。



文=高橋奈月(文1)

写真=大内奈々(経営1)