専大スポーツ編集部

　ネーションズリーグで日本代表に選ばれた甲斐優斗(経営２・日南振徳)がメダルを持って帰還した。甲斐は今大会予選ラウンドでピンチサーバーとして出場し、試合の流れを引き寄せる活躍で３位という結果に貢献した。

▲インタビューを受ける甲斐

  甲斐は今大会を振り返り「試合に出る機会は少なかったが日本代表のトップチームでプレーすることはとてもプラスになった」と述べ、日本の武器でもあるレシーブや繋ぎの面に関して「もっとレシーブの精度を上げていかないと」と自身の課題として繋ぎの部分をあげた。また、今後については「自分が成長することで石川選手や高橋選手を後押しできると思うのでそこでしっかり貢献したい」と同じポジションである日本のＷエースを支える決意を述べた。

▲決意などを述べる甲斐

合宿中に高橋藍選手による高橋相談室には参加しなかったそうだ

　今回代表最年少で選出された甲斐だが「よく声をかけて貰えたのでいい雰囲気でやれて、自分の役割が明確にわかった」とメンバー間のコミュニケーションについても振り返った。今後は９月に行われるパリ五輪予選でもあるＷ杯バレーが注目される。

  ４月〜６月に行われた春季リーグと東日本インカレの専大の結果については「結果は悪いが内容は悪くない」とチームの戦いを讃えた。秋季リーグの自身の出場については「出るかはわからないが出るとなったらしっかり結果を出したい」と意気込んだ。

▲専大スポーツへサインを書いていただきました

文＝山中美琴(文１)

写真＝北原倖多(文２)

　　　小野茉凛(文１)