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2023.07.24
サッカー

【サッカー部】上位追走へ “ウノゼロ“勝利で連勝達成!

JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦3部


第10節 VS國學院大學体育連合会蹴球部


7月22日(土) 18:30Kickoff


@國學院大學たまプラーザキャンパスグラウンド(横浜市青葉区)


専大 1–0 國學大


〈試合前情報〉

前節は明治学院大学に3得点を挙げて快勝を収めた。

専大は10節、國學院大學たまプラーザキャンパスグラウンドで國學院大學と対戦した。


直近のリーグ戦からのスタメン変更はなし。

以下、スターティングメンバー(4-1-2-3)

GK 1 大野 来生 (法4・成立学園)

DF 2 一丸 大地 (法3・東海学園)

DF 19 平川 佳樹 (法1・流通経済大柏)

DF 15 松村 厳 (法3・松商学園)

DF 12 志村 ぼん(経済1・韮崎)後半42分 OUT

MF 14 藤井 瑛斗 (商3・大津)

MF 29 山下 晶大 (経営3・専大松戸) 後半20分 OUT

MF 8 浦川 流輝亜 (文4・青森山田)

FW 10 村上 千歩 (商4・東海学園) 後半43分 OUT

FW 11 山本 隼大 (経済3・名古屋) 後半36分 OUT

FW 13 情野 依吹 (経営3・日大山形) 後半43分 OUT


途中出場

FW 7 松永 颯太 (経済4・清水桜が丘) 後半20分 IN

FW 18 山下 基成 (文1・大津) 後半36分 IN

DF 5 樋口 大輝 (法4・松商学園) 後半42分 IN

FW 22 貝賀 鼓太郎 (経営2・宇都宮短期大学附属) 後半43分 IN

DF 3 東海林 泰地 (法4・清水桜が丘) 後半43分 IN


〈戦評〉

上位追走に向けて負けられない戦いが続く専大は開始直後から敵陣に押し込み、攻撃を展開。すると、前半9分には村上の絶妙なクロスに山本が頭で合わせて先制点を奪う。その後も陣形をコンパクトに保ち、1点リードで試合を折り返す。後半に入ると、次第に國學大に流れが渡り、多くのチャンスを作られてしまう。それでも、GKの大野や最終ラインを統率する松村らを中心にうまく対応する。終盤にはDFを5枚並べて逃げ切り、1―0で試合終了。3節以来となるクリーンシートと2連勝を達成し、勝点15の6位に浮上した。


〈試合展開〉

専大は今季2度目の連勝を目指し、立ち上がりから積極的な攻めを披露。前半9分には情野がボールを収めると、浦川に預ける。浦川は敵陣中央から左足で右サイドへ大きく展開。フリーになっていた村上が右サイドの敵陣深くから右足で絶妙なクロスを供給すると、ペナルティエリア中央で山本が頭でゴール左にたたき込み、先制点を奪う。


▲ヘディングシュートが決まって喜ぶ山本


▲ゴール前にクロスを供給する村上


先制後も4-4-2の守備ブロックがうまく機能し、攻撃につなげていく。前半15分、松村がハーフウェーライン付近から右足で見事なロングフィードを前線へ送ると、スペースに走り込んだ村上に渡る。GKと1対1を迎えてトラップから素早く右足を振り抜くも、枠の右に外れてしまう。専大は陣形をコンパクトに保ち、セカンドボールを回収して主導権を握る。大野のファインセーブなどもあり、1点のリードで試合を折り返す。


▲正確な右足からチャンスを創出した松村


後半は落ち着いた入りを見せ、後半5分には大野のロングボールを受けた村上が右サイドの敵陣深くからマイナス方向にグラウンダーのパスを送ると、反応した情野がペナルティエリア中央から右足でシュートを放つ。しかし、このボールは大きく枠の上に外れてしまい、チャンスをモノにできない。その後は徐々に相手に流れが渡り、守りの時間が増えていく。


▲今節もアンカーの位置で攻守に奮闘した藤井


後半24分、國學大に中央を突破されると、専大の右サイドから鋭いクロスを供給され、シュートを放たれる。しかし、ここは幸運にも枠を大きく外れて難を逃れる。その10分後には再び専大がピンチを迎える。右CKを与えると、クロスを入れられ、ペナルティエリア中央で相手にシュートを打たれる。だが、右ポストを直撃し、またもやギリギリの攻防で失点は免れる。


守り切りたい専大は、4年生の樋口と東海林をピッチに送り出し、5バックを形成。相手のロングボールに対してはセンターバックが跳ね返すなどうまく対応する。そのまま試合終了のホイッスルまで全員が走り抜いて久しぶりの無失点と連勝を達成した。


▲試合後に挨拶をする選手達


専大 1–0 國學大


得点者 専大 山本


試合後、インタビュー

山本 隼大


試合を振り返って―

「立ち上がりの入りが良く、良い時間帯に得点することが出来ました。特に後半は、危ないシーンが多かったのですが、チーム一丸となって勝ち抜くことが出来ました」


得点シーンを振り返って―

「右サイドからいいクロスが上がってきたので、合わせるだけでした」


次節に向けて―

「3連勝がかかっているので、次の試合も必ず勝ちたいと思います」


▲先制ゴールを決めた山本


次節は7月29日に共栄大学サッカーグラウンドで共栄大学と対戦する。


文=竹田一爽(文2)写真=河上明来海(文3)