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2015.06.10

  【野球部】接戦を制し、全日本大学野球選手権大会2回戦突破!

 6月10日、全日本大学野球選手権大会2回戦が東京ドームで行われた。

 26年ぶりの出場となった専修大学は2-1で京都学園大学に勝利し、3回戦進出を果たした。

 決して楽な試合展開ではなかった。

 「本来の力を出せていなかった」と齋藤監督が話すように打線は初回2点先制後は1点も取ることができなかった。

 攻撃では初回、1アウトから2番・三浦拓馬(商4・札幌第一高)、3番・森山恵佑(商3・星稜高)が連打でチャンスを広げると、5番・渡辺和哉(経営4・文星芸大附属高)がヒットで続き、2アウトランナー満塁になると、6番・福田晃規(商4・県立岐阜商業高)がレフト前ヒットを放ち、2点先制する幸先のいいスタートを切った。

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 ▲決勝打を放った6番・福田

しかし、初回以降はランナーを溜めチャンスを作るものの、後続が続くことができず、2点の得点のみでこの試合の攻撃が終わった。

 守備では先発・堀田竜也(経営2・常葉学園菊川高)が速球と緩急を使った投球で4回を1失点のみにまとめ、リリーフにつないだ。



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▲4回6奪三振の好投を見せた先発・堀田

 5回には高橋礼(商2・専修大松戸高)が登板。5回、7回にピンチを招くものの後続を断ち無失点。その後はヒットを許すことなく5回無失点に抑え、勝利に貢献した。



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 ▲好リリーフの高橋

ベスト8に進出した専大。ここからはさらに手ごわい相手と当たることになるが、齋藤監督が話す本来の力を出し切れば決して優勝も夢ではないだろう。

 3回戦では早稲田大学と神宮球場でベスト4を賭け、対戦する。



コメント

 齋藤監督「26年ぶりの出場となり、選手も緊張していたが、投手陣が何とか抑え勝つことができた。次は緊張もほぐれて本来の力を出すことができると思う」


堀田選手(4回1失点)「(26年ぶり全日本大会出場の)緊張はなく、普段通りの投球をすることができた。これからも相手がどこであろうと1戦1戦集中して戦っていきたい」


高橋選手(5回無失点)「全国だとか特に気負うことなく投げることができた。僅差での登板になったが、集中して投げることができた。これからも抑えとしてゲームを任されると思うが、むしろ楽しんで投げていこうと思っている」




                         (村田侑晟・文1)