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5月23日、日体大健志台キャンパス米本体育館にて春季関東大学バレーボールリーグ戦第10日が行われ、専大は苦手としている法大と対戦した。試合は法大の粘り強い守りから攻撃にうまくつながれてしまい流れをつかまずストレートで敗れた。
専大0(21-25、18-25、15-25)3法大
スタメン
#1(サイド)藤中謙也(経営4・宇部商高)
#2(センター)柴田康暉(経営4・佐賀商高
#4(センター)小林之紘(経済4・創造学園高)
#5(リベロ)川端修(商4・開智高)
#8(サイド)冨田直人(経済3・東亜学園高
#13(サイド)小森郁己(経営2・佐賀商高)
#15(セッター)舩倉拓登(商2・清風高)
#16(リベロ)平原隆也(経済2・都城工高)
▲日本代表合宿から復帰した藤中はチームの得点源だ。
第1セット、相手のミスにも助けられ得点していく。5-5からは藤中のスパイク、小林のブロックが決まりブレイクに成功し、リードする。しかし、その後は相手にブロックを決められるなどして波に乗れない。12-12からはスパイクが決まらず、3連続失点でベンチはタイムアウトを取る。タイムアウト後は藤中の連続得点で盛り返すも、相手に警戒され3枚ブロックでスパイクを止められてしまう。終盤は冨田を中心に得点していくものの、相手の攻撃を止められず21-25でセットを落とす。
第2セット、序盤からトスが合わず攻撃が機能しない。そこでベンチは#6小川猛(経営3・桐蔭学園高)をコートに入れる。セッターの舩倉は小川を中心にトスを集め、小川は力強いスパイクを決めていく。しかし、次第にスパイクが決まらなくなると相手の流れとなり、攻撃を次々と決められてしまう。なんとか小川がブロックアウトなどで得点するも、ずるずると失点してしまい、18-25でセットを連取されてしまう。
第3セット、セッターを#20為我井太也(文1・東亜学園高)に代え、リズムを立て直しにかかる。すると、小川、藤中のスパイクが決まり得点していく。相手に連続でスパイクを決められるも、小森のブロックアウト、藤中の連続得点などで巻き返し、11-10とリードする。しかし、その後は相手にフェイントを決められるなどしてブレイクされてしまう。13-15となったところでタイムアウトをとる。ここからなんとか再び粘りたいところだが、ことごとくスパイクをブロックされてしまいその後は意気消沈。15-25でセットを落とし、セットカウント0-3で敗れた。
このままでは終われない。明日、春季リーグ最終日なんとか勝って終えたいところだ。
(阿部 理志・文3)
▲ジュニア代表から復帰した小川。途中出場ながらスパイクを次々と決めた。