2023/12/5
いつも専大スポーツをお読みいただきありがとうございます。専大スポーツ編集長・河上 明来海です。不定期の(編集長ブログ)の第3弾です。 (3弾目にして最終回になります(笑)何せ不定期ですのでご理解の程宜しくお願いします泣。次の編集長が継いでくれると思います!)
今日を持って1年間務めてきた編集長という役職から退くことになりました。本来であればここで引退ですが、今後はいち記者として部に関わっていこうと思っています。今回は編集長としての過去を振り返ってみようと思います。長くなると思います。すみません。
ちょうど1年前に編集長になってから意識し続けていたことは「どうしたら良い部活になるのか」です。自分がどう働きかけて行動を取れば、チームとしてまとまり良い方向性に持って行くことができるのかずっと、ずっと四六時中考えていました。自分のことだけ考えていてはダメで、例えばLINEで連絡をする際は見やすい文章にすることだったり、対面で投げかける時は答えやすいような言葉を選ぶなど、これまで気を遣ったことがない細かなところまで神経を使う事が求められました。常に部のことを考えて行動しなければいけません。
また、自分はとにかく1人1人と積極的に意思疎通を図るようにしました。自分からどんどん声をかけに行くことで、各部員からの信頼関係構築に繋がるからです。部を率いる者として1人1人コミュニケーションを図ることは大切なことだろうと思いました。
1年間という短いようで長い期間は正直言うと、しんどいことの方が多かったです。けど、全体の前で弱みは見せられなかったです。部の顔となる者がそんな様子を晒したら部全体の士気に関わるし情けないなと思っていました。取材に行ってたくさん記事を書きたくても、事務的な業務が多かったり体育事務課と部員の板挟みになったりして"なんで自分がこんなことまでやらないといけないのか"と何回も思いました。当時の心境としては、しんどくて編集長はおろか、部さえ辞めてしまいたいなと思ったこともありました。
それでもやり切ることができた理由は多くあります。1つは自分がやらなかったら誰がやるのかと奮い立たせ、部を辞めてしまったら自分のやりたい取材が出来なくなると思い、踏ん張りました。もう1つはすごく大きな事なのですが、人を頼ったことです。自分1人では厳しいという理由もあり、副編集長にすぐ投げて相談するようにしていました。1人で勝手に考えて答えに悩むのもしんどいことだったので、自分の意見を持った上でたくさん相談しました。今思えば副編集長からどう思われていたのか、、(笑)。色々と我慢して話を聞いてくれてと思うと申し訳ないです。本当にお世話になり、助かりました。たぶん電話の時間合計したら1週間分くらいになるかもしれません笑。それくらい専スポのことをあーしたほうがいいよねとかこーしたほうがいいかなって話してました。副編集長の他にも、各部員にヘルプを求めて相談しにいくことはよくありました。声をかければだれか手伝ってくれると信じていましたし、良いリーダーこそ人を頼るということをある講義で学んだからです。
それくらい人に頼らないとやっていけないほど、編集長という役職は仕事が多く、重くのしかかるものだと経験した身から言えます。本当に間違いないです。だから引き継がれる1.2生は本当に編集長のことを気遣ってください。関係ないとか役職ついてるから当たり前などと目を背けて孤立させれば本当に潰れてしまいます。
ーーまとまりのない文章になっていて文章力の乏しさが露呈していますが、あとちょっとです。すみません。ーー
最後に厚かましいですが、私が1年間編集長をやって専スポは本当に色々と変わったなと思っています。部の経費や予算の管理、SNSの活性化、日々のミーティングの質の向上、大事な話し合いの場の固定化、専Sationの完成度大幅アップなどなど。 他の部員がどう思っているかは無知ですが、僕は僕なりにできることをやったと思っています。部としてコロナのせいで活動が崩壊しマイナスとなったものを0にし、そこから微量ながらプラス1,2程度には出来たのかなと感じています。まだまだやり残したこと、なんならこの部活でやれることは部員次第で無限に溢れていますが、 私の大学生活の全ては専スポだと言い切れほど活動をしたと思っています。後輩の皆さんにはもっともっと良い部活にするために、知名度を上げられるように、精一杯のめり込んで熱くなって頑張っていって欲しいです。
今後リーダーの座は退きますが、記者として卒業まで全うする所存でございます。(肩の荷がおりて羽がついた気分です笑) なので、今後とも執筆記事、写真、SNSの投稿でお目にかかった際はぜひとも宜しくお願いします。そして、ここまでの長文をお読みいただき本当にありがとうございました。
▲左が次期編集長。期待です
2023年度 専大スポーツ編集部・編集長 河上明来海(文3)