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9月6日、専修大学生田キャンパス総合体育館で秋季関東大学男子バレーボールリーグ第1日対早大戦が行われ、専大はセットカウント3-2で勝利を収めた。東日本インカレでは準決勝、決勝とフルセットにもつれ込み粘り勝ちの末に優勝し、期待がかかる専大は、またもフルセットを制し秋季リーグ優勝へ向けて良いスタートを切った。
第1セット、高橋拓也(経済3・東亜学園高)のアタックで先制をし、専大に流れを引き寄せた。相手のサーブミスやアウトも多く目立ち、隙をついてその後も着実に点を重ね25-23で第1セットをものにした。
第2セット、追い越しては追いつかれと両者譲らない接戦が続いたが、専大にもブロックミスが出始め36-38で第2セットを落としてしまう。
第3セット、途中出場の冨田直人(経済2・東亜学園高)の活躍を筆頭に再び流れを専大に引き戻し、大差をつけ25-11と早大を圧倒した。
第4セットも接戦の末に24-26で落とすも、続く第5セットではブロックが決まり始めるとそのまま勢いにのり、最後は冨田のサービスエースが2得点連続で決まり早大にレシーブする隙を与えなかった。第5セットを15-11で奪い、セットカウント3-2で見事勝利を収めた。
(宇佐美春那・文1)
以下、コメント
山本湧(商4・東亜学園高)主将
「リードしているのに追いつかれるという今までとは逆の立場での試合となった。2セット目を取られたときに気持ちが下がったが、3セット目から立て直してなんとか勝つことができた。明日もしっかり勝って来週に繋げたい」
高橋選手
「1セット目以外はあまりうまくいかなかったが、相手のミスも多かったため助かった。明日はブロック合戦になると思うので、今日の試合の後半の調子を最初から発揮していきたい」
藤中謙也(経営3・宇部商高)選手
「1セット目の入りは良かったが、得点が離れてから油断する場面が多くみられた。5セット目は15点先取だったのでスタートダッシュをかけてそのまま勢いに乗れた。明日は1セットを先取してからも気を抜かずに試合をしたい」