最新ニュース
9月7日、代々木第2体育館で行われた明大との試合は60-75で負け、リーグ戦は連敗となってしまう。
(スコア)
専大60(13-23、9-10、19-18、19-24)明大75
(スタメン)
#6 渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)
#13 石上潤(経済3・浜松商高)
#24 田代直希(商3・東海大浦安高)
#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)
#47 藤田弘道(経営4・福岡大濠高)
第1ピリオドの序盤から0-9と大きく引き離され厳しい戦いとなる。ゲーム中盤から#47藤田のミドルシュート、#6渡辺のドライブ、3Pシュートが決まるとようやく専大にも点が入るようになるが得点は詰められず13-23の10点ビハインドで第1ピリオドを終える。
第2ピリオドもシュートがことごとく決まらず、リバウンドも取れなくなってしまう。また、明大のインサイドプレーを止められず、苦しい展開となってしまう。なかなか波に乗りけれないタイムアウトをはさみ#6渡辺、#47藤田が連続得点で追い上げ22-33でこのセットを終える。
第3ピリオドは一転して点の取り合いとなる。#24田代がミドルシュートやフリースローなどで着実に得点を積み重ねていくが、一方でディフェンスは明大を止められない。ここで点差を詰めたかったが「オフェンスができていない時に守備で我慢できなかった」と試合後、佐々木勇一監督が振り返った通りであった。41-51で第3ピリオドを終える。
第4ピリオドでも展開は変わらない。攻めきれず明大に点を重ねられてしまう。序盤は#13石上フリースローからの2点しか取れなかったが、中盤からはミドルシュートを決めるなど#7国分大輔(経営2・名古屋大谷高)が存在感を増してくる。終盤にも#7国分が3Pシュートを連続で決めるが60-75での敗戦となってしまった。
初戦で負けていたので連敗を止めたい試合であった。負けはしたもののそれは課題を見つめる機会を得たということでもある。まだリーグ戦は始まったばかりである。不調と言われている選手の復調、出場機会が少ない選手の奮起によって勝っていきたい。時間を有効に使って克服していきたいところだ。
(古谷皓平 文1)
▲今日の#6渡辺は18得点、8リバウンド、フル出場と奮起した。(撮影=斉藤葵)
試合後の佐々木監督
「走る意識や攻める、つなげる力が足りなかった。シュートは一発で決めないと今日はリバウンドも取れなかったし、厳しい試合になってしまう。ディフェンスでは我慢できなかったところが目立った。意識の問題だと思う。シュートも入るとき入らない時があるから、入らない時にいかにディフェンスで我慢できるかが重要。次戦は青学戦だが、特別なことはしないで、自分たちのバスケをする。ディフェンス、リバウンドを徹底していきたい。」