最新ニュース
９月25日、サーティーフォー相模原球場にて東都大学野球２部秋季リーグ戦対国士舘大戦（第１戦）が行われた。先週、駒澤大と４連戦の末に敗れ、勝ち点を落としただけに、今カードは何としても手に入れたい専大。先制を許し３回に逆転するも、確実に点数を重ねられ敗戦となった。
〈スコア〉
専 大｜００２ ００１ ０００｜３
国士大｜１００ １１１ ００×｜４
〈スタメン〉
１（三）福永裕基（文３・天理高）
２（中）山田克志（商３・東海大甲府高）
３（一）池間誉人（商２・糸満高）
４（左）平湯蒼藍（経済２・長崎海星高）
５（右）秦匠太朗（経営３・二松學舍大付高）
６（指）和田裕生（経済４・福岡大大濠高）
７（遊）岡本良樹（経営２・専大松戸高）
８（二）大庭樹也（経済１・明豊高）
９（捕）大橋将（経営３・天理高）
Ｐ 髙橋礼（商４・専大松戸高）
初回、髙橋は先頭打者を出すと内野安打や盗塁で無死２、３塁から犠牲フライで１点先制を許す。３回に専大が９番大橋、１番福永と連打すると、３番池間と４番平湯がランナーを返し、なんとか逆転に成功する。
▲今日も２安打でチャンスを広げた福永
「ランナーが出たら細かく確実に点を取ってくる印象」と和田主将が話すように、４回、先頭打者の打球がファーストへ飛ぶと池間は体で止めるも打者はセーフ、続く打者は浅い守りのサードを越え内野安打に。１死２、３塁からゴロの間に同点に追いつかれ、５回にスクイズで勝ち越された。
直後の６回、２死からランナーを出し９番大橋のタイムリーで再び同点に。
▲全打席で出塁し打点もあげた大橋。
しかしその裏またも勝ち越しを許した。６回途中からマウンドに上がった堀田竜也（経営４・常葉学園菊川高）は６回、７回のピンチを抑え、８回には連続三振で抑え最終回を迎える。しかし９回は四球でランナーを出すにとどまった。初戦を落とした専大は次戦なんとしても白星を挙げたい。
▽コメント
齋藤正直監督
「明日は、やはり打線。今日はランナーがいる場面で打てなかった。このところ思うように点が入っていないので、選手たちは（打席で）力んでいる。もっと力を抜かないといけないですね。負けてもそこからどう元気を出して立ち直っていくかが野球なので、明日も頑張ります」
和田裕生主将
「入りは悪くなかったと思う。細かいところをどう抑えていくかがポイントなので、守備で粘っていくことが大事。あとはバッターが自信もって打席に立つだけです。明日は打線で勝つ。２点、３点と多く取れるようにしていきたい」
（冨樫幸恵・文３、写真も）
