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2013.09.14
バレー

秋季リーグ戦第3日目 フルセット戦えず、慶大の勢いに押され、今季初黒星

9月14日、早稲田大学戸山キャンパス記念会堂にて秋季関東大学バレーリーグ戦、第3戦が行われた。現在、専大も慶大も2勝0敗で、わずかにセット率で専大が上回り、専大が2位、慶大が4位だが、今日の勝敗次第で順位が入れ替わる。優勝を目指す専大にとって今季最初の山場であった。

 

 第1セットは序盤から終盤まで専大らしい、スピードとパワーで慶大を完全に抑え込んだ。特に先週不調に悩まされていた、藤中謙也(経営2・宇部商高)が奮起する。序盤にサービスエースを2本連続で、後半にも1本決め、チームの勢いを後押しした。ミスで追いつかれる場面もあったが、終始リードしたまま、最後のポイントも藤中がスパイクできっちり決めて、25-20でセットを先取した。

 続く第2セットだが、序盤の一点一点の奪い合いから中盤で専大の集中力が切れてしまい、そこから慶大に一気に引き離され、19-25でこのセットを落としてしまう。

 切り替えて臨む第3セット。1点目を川波潤也(経営1・九州産高)のサーブで取り、流れを掴んだ専大は、スパイク決定率現在トップの高橋拓也(経済2・東亜学園高)がスパイクを次々に決めて、リードを奪う。しかし、また中盤で追いつかれ、両者譲らない展開のまま、デュースにもつれ込む。この緊張感の中、長友優磨(商4・都城工高)がスパイクを安定的に決めていき、常にセットポイントを取り続け、相手に一回もセットピントを譲らないまま、最後は高橋がブロック、スパイクと2得点連続で決め、29-27でこのセットをもぎ取った。

 第4セット、このセットを取れば勝利だという油断からか、ここにきて専大にミスが目立ち始める。逆に、先週の早慶戦をフルセットの末勝利した慶大はこの展開に強かった。中盤まではなんとか競り合うもの、慶大の岡田選手(#1)が強烈なサーブを決めると、場内は一気に慶大の雰囲気になってしまい、立て直すことができないまま、20-25でこのセットを取りこぼしてしまう。

 第5セットも慶大ムードのまま、もはや専大の脚は止まってしまい、11-15でこのセットを終え、セットカウント2-3で敗れた。

 

 試合後、監督は「世界ジュニアの二人、藤中と高橋が帰ってきて、チーム練習は10日ほどで、まだチームの状態を作れていない。この状態でフルセットを勝ち抜くのはもともと厳しかった。」とコメントした。まだ1敗だけであり、これから勝ち進めば優勝を狙えるが、この状態を改善できないままでは難しいところだ。今一度、選手一人一人が準優勝までたどり着いた春の勢いを取り戻してくれることに期待したい。

 

(森本 雅美・文2)

 

専大(25-20、19-25、29-27、20-25、11-15)慶大

 

(スターティングメンバー)

#1 長友優磨

#3 孫兆濤

#8 山本湧

#12 藤中謙也

#13 高橋拓也

#18 川波潤也

#23 池田陽輝