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♢６/11 第１０２回東日本学生相撲選手権大会（両国国技館）
○団体戦 Bクラス 団体戦 準優勝
Aクラス 団体戦 予選敗退 決勝トーナメント進出ならず
各大学から先鋒、二陣、中堅、副将、大将の5人を出し3勝した大学の勝利となる。
専大布陣 先鋒：アリユンエルデネスフバット（商3・鳥取城北）
二陣：小林海偉（法３・日体大柏）
中堅：林田泰嘉（経営４・日体大柏）
副将：中野智基（経済４・樹徳）
大将：志戸俊輔（商４・鳥取城北）
Aクラス予選出場を懸けて挑んだBクラストーナメント。初戦の立教大戦は各選手が立ち合いから強さを見せ、４勝1敗で制し白星スタートを切った。続く準決勝の駒大戦は先鋒から一進一退の戦いを繰り広げ、大将戦に勝負がもつれるも大将の志戸が引き落としで勝利し3勝２敗で決勝進出。決勝戦の相手は昨年度Bクラスに降格してきた早大。先鋒のスフバットが初戦を制すもそれ以降立て続けに４連敗を喫し１勝４敗で敗れた。これによりBクラス準優勝という結果でAクラストーナメントの予選へと駒を進めた。しかしAクラス予選では強豪校に3連敗を喫しAクラス予選敗退に終わった。ただ、Bクラス準優勝という見せ場を作り、これからの戦いに期待を膨らます結果となった。
▲表彰式の様子
○個人戦 Aクラス個人戦 アリユンエルデネスフバット（商3・鳥取城北） ３回戦敗退
小林海偉（法３・日体大柏） ベスト16
B・Cクラス個人戦 志戸俊輔（商４・鳥取城北） 初戦敗退
鈴木覇都（経営１・明大付属中野） ２回戦敗退
新阜琳太郎（商１・鳥取城北） 3回戦敗退
Aクラスの個人戦にはスフバットと小林が出場。スフバットは自ら積極的に攻め、団体Aクラスの選手とも互角に戦った。小林はスピード感、躍動感ある相撲でこちらも団体Aクラスの選手を次々に破り堂々のベスト16という結果を残した。試合後、小林は「団体戦で不甲斐ない結果だったので、個人は一つでも多く勝ちたいという気持ちが強かったです。気持ちを切り替えて臨んだ個人戦では、自分の相撲を取れたので良かったです」と語った。
▲躍動感ある相撲で16強入りを果たした小林
志戸、鈴木、新阜はB・Cクラス個人戦に出場。1年生の新阜は土俵際での見事な粘りからの後ろもたれや首投げで格上の相手にも怯まず戦い会場を沸かせた。
▲熱戦を繰り広げたスフバット
文＝森田大介（経営1）
写真＝竹田一爽（文２）
