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2023.01.25
卓球

仲本、阿部が4回戦へ 全日本卓球選手権・第3日 結果

【全日本卓球選手権・3日目(25日:東京体育館】


大会3日目は、男女のシングルス1〜3回戦が行われた。

全結果は以下の通り。 ※それ以前の試合の詳細は前の記事へ

(女子シングルス)

・仲本七虹(経営1・希望が丘):4回戦進出

・中山恭花(文3・幕張総合)、大島奈々(文4・愛知みずほ大瑞穂):3回戦敗退

・ 永道麻依加(文4・希望が丘)、船場清華(文3・明徳義塾)、陳ケ尾真子(文1・和洋国府台女子):初戦敗退



大島奈々(文4・愛知みずほ大瑞穂)、 中山恭花(文3・幕張総合)がともにストレート負けで3回戦の壁に跳ね返されたが、仲本七虹(経営1・希望が丘)がフルゲームの末に勝利。女子勢で唯一、スーパーシードと対戦する切符を手に入れた。

仲本は同志社大の津田選手と対戦。1セット目をデュースの末に(11-13)と落とすが、2、3セット目は完全に自身のペースに持ち込んで獲得した。その流れのままゲームセットを手にしたい4セット目だったが、4-11と完敗。逆王手をかけられ、ゲームは2回戦に続いてフルセットにもつれた。迎えた最終5セット目は一時5点をリードするも、相手の猛追もあり結果は(11-9)。息詰まる熱戦を見事に制した。得意のバックハンドで何度も自身を救ってきた仲本。スーパーシードとの対戦でも持ち味を存分に発揮したい。


(男子シングルス)

・阿部悠人(文3・希望が丘):4回戦進出

・遠藤碧人(文4・野田学園)、上村太陽(文4・大阪桐蔭)、後藤世羽(経営2・静岡学園):2回戦敗退

・稲木晨悟(経済4・静岡学園)、野田颯太(文2・育英)、宮本大輝(文2・希望が丘)、島村大観(経営1・関西) :初戦敗退




阿部悠人(文3・希望が丘)がストレート勝ちで4回戦進出。精度の高いサーブ、強烈なスマッシュ。自分の卓球ができている阿部はここまで落としたセットはわずか1と非常に安定している。目標に上げていたスーパーシードとの対決を制することができるか。

破竹の勢いで勝ち進んできた2人は明日、シングルス4回戦でスーパーシードとの対戦に挑む。


文=河上明来海(文2)

写真=河上