専大スポーツ編集部

　３月８日、ペトコ・シラコフ＆イバン・イリエフ国際大会の第１日目がブルガリアにて行われ、男子グレコローマンスタイル75㌕級で武田光司（経営１・埼玉栄高）が２位の成績を収めた。

　決勝　●　２‐５　Serkal Akkoyun（トルコ）

　準決勝　○　８‐２　Fevzi Topcu（トルコ）

　２回戦　○　３‐０　Filip Sacic（クロアチア）

　１回戦　○　10‐３　Tobias Bek Johansen（ノルウェー）

　　　　　　（写真＝選手提供）

　独立法人日本スポーツ復興センターが２０２０年東京オリンピックに向けた強化プロジェクトの一環として参加した今大会。日本を含め17か国から将来期待される選手が集結した。日本チームからは４人が出場し決勝に進んだのは２人。

　力強い外国人選手を相手に１回戦から順調に勝ち上がり、決勝でトルコの選手に２‐５と敗れるもその強さを世界に証明する結果となった。

　コンディションが悪く、思うような結果とならなかった天皇杯での反省を活かし臨んだ武田は「自分の力はだせた。今は目の前のことを懸命に取り組んでいる。大学４年間で大学チャンピオンという結果を残したい」と語った。武田の今後に注目だ。（斉藤葵・商１）