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2017

第56回体育会表彰式・祝賀会が行われました

 3月21日、九段下のホテルグランドパレスにて第56回専修大学体育会表彰式・祝賀会が行われました。今年度、国内外の諸大会で優秀な成績を収めた7団体・97人(重複含む)が表彰されました。

 その中でも、特に優秀な成績を収めたとして、最優秀団体賞にはスピードスケート部、最優秀選手賞にはスピードスケート部の土屋良輔(経営4・嬬恋高)が選ばれました。また、優秀な成績を収めた1年次の選手から選ばれる最優秀選手新人賞には、卓球部の及川瑞基(商1・青森山田高)が選出されました。また、今年度は特別賞として「日本新記録賞」が設けられ、スピードスケートの土屋とローラースケート部の座間天平(文1・船橋芝山高)の2人が受賞しました。


【最優秀団体賞】スピードスケート部


▲写真中央が前嶋孝監督、左から2番目の土屋良輔、上段左端の近藤太郎(経営4・駒大苫小牧高)、左から2番目の小川翔也(文4・池田高)を始め、多くの選手が活躍した

 今年度のスピードスケート部は今年1月に行われた日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)にて3年ぶりのスピード部門優勝を果たしました。そのほかにも、最優秀賞選手賞を受賞した土屋や近藤は2月に札幌で行われたアジア冬季大会に出場しメダルを獲得するなど、個人での活躍も目立ちました。



【最優秀選手賞】スピードスケート部・土屋良輔

▲石崎徹体育部長より賞状を受け取る土屋

 土屋は昨年10月、長野にて行われた全日本距離別選手権で念願の初優勝を果たすと、ワールドカップ・アスタナ大会(カザフスタン)ではチームパシュートの日本代表として金メダル獲得に貢献、日本人チームがチームパシュートで金メダルを獲得したのは史上初めての快挙でした。

 ワールドカップ・へーレンフェン大会(オランダ)では、得意の1万mで13分12秒82を記録、日本記録を5秒48更新しました。さらにその後の世界距離別選手権(韓国・江陵市)では13分11秒94を記録し、自身の持つ記録を0秒88更新しました。1月のインカレでは2種目で優勝を果たし、チームの優勝に貢献するなど、記録ずくめの1年でした。


【最優秀新人賞】卓球部・及川瑞基(表彰式は試合につき欠席)

 春季リーグ戦の法大戦で初出場を記録すると、いきなり初勝利を挙げました。その後もリーグ戦に出場し続け、同学年の三部航平(商1・青森山田高)とともにリーグ戦最優秀選手賞を受賞しました。関東大学新人戦では決勝で三部と対戦、見事優勝に輝きました。その後も海外の諸大会で多くの結果を残しました。


【日本新記録賞】スピードスケート部・土屋良輔 ローラースケート部・座間天平

▲写真左が座間、右が土屋

 土屋は先述のワールドカップへーレンフェン大会にて1万mの日本記録を更新しました。座間は昨年9月の世界ローラースケートスピード選手権のマラソン部門に参加し、1時間00分38秒512を記録、日本記録を更新しました。今後の活躍にも期待がかかります。

▲表彰式の後は祝賀会が行われ、選手を代表して土屋が感謝の言葉を述べました


 その他の受賞者一覧は「ニュース専修」3月号11ページをご覧ください。

(飛田翼・文2 写真も)