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2023.11.29
ゴルフ

【ゴルフ部】全日本学生で小田が優勝 専大からは2年連続

〈文部科学大臣杯争奪第41回日本学生ゴルフ王座決定戦  11月28日~12月1日 =トム・ワトソンゴルフコース〉


 国内最大規模の学生大会にて小田祥平(文2・開志国際高)が見事に優勝。国内大会で自身初の栄冠に輝いた。

 ▲優勝して笑顔の小田


  小田は2日目を2打差、全体の2位で決勝ラウンドへ進出。最終日はシングルスとなり、初戦で同期の坂田一真(経営2・千葉黎明高)と激突。大接戦にもつれるもなんとか制し、「1番しんどかった。すごく勝てて嬉しかったし、そこで波に乗れたと思う」とその後は難なく勝ち進んだ。迎えた決勝では東北福祉大の古瀬選手と対戦。7UPをして5ホール残し、「今年で1、2番目くらいの会心のプレーができたと思う」と突き放し、頂点に立った。「今年1年間、勝てる選手になれるよう頑張ってきた。こういう大会で優勝できてとても嬉しいですと振り返った。昨年の同大会は先輩の福住修(経営3・明徳義塾高)が優勝し、専大からは2年連続で優勝者を出すこととなった。昨年の結果を受けた際は衝撃を受けたと話すも、今年の夏の関東学生では負けて悔しい思いをしていた小田。「今回は私がという気持ちで臨んでいた。勝ててホッとしています」と安堵の表情を浮かべた。



 今回の結果により日本学生のシード権を獲得。「このオフシーズンでより一層パワーアップして今度は日本学生・日本アマで勝てるように頑張る」と見据えた。今季目覚ましい活躍を見せる2年生は更なる躍進を誓った。


文=河上明来海(文3)

写真=ゴルフ部