Blog

ブログ更新情報


2024

【weeklyブログ】~前期を振り返ってpart4~ 【3年・北原】

【weeklyブログ〜専スポ部員が毎週水曜日にブログを更新します!第二弾、3年のお題は「前期を振り返って」!】


日頃より専大スポーツ編集部の記事をご愛読いただき誠にありがとうございます!

3年の北原倖多(文3・松本第一高)です!


前期を振り返るということで改めて考えてみると、今までで一番活動ができていないシーズンだったと思います。ゼミナールや就活が始まり自身の進路が定まってくると、なかなか部活動に専念できなくなったのが事実です。


それでも専大スポが運営できているのは、後輩の活躍があってこそです。2年生はもちろん、4月に加わった新入生は皆積極的に取材へ行き、専大の活躍を伝え続けてくれています。記事を添削する際も、私が入部したての時に比べ非常に読みやすくまとまっており、成長の早さに驚かされています。本当に頼もしい存在であり、感謝しかありません。


では、ここからは私の前期の取材で、特に印象に残った柔道部の活躍について振り返りたいと思います。私が専スポに入り、主体となって一番最初に取材させていただいたのが柔道部の全日本個人戦前の練習取材でした。取材前はとても緊張しており、またそれまで柔道部の活躍はあまり取り上げられていなかったため、多くの時間をかけて情報収集をし、質問を作って臨んだ記憶があります。それから2年間、私は柔道部の活躍を追いかけてきました。


2年間柔道部を見ていると、あの初々しかった志村洸太選手(商4・つくば秀英高)が部長になっていることが今でも新鮮に感じます。初めて取材した際も、2年生で唯一全日本への切符を掴んでおり、個人的にとても注目している選手でした。インタビュー時は、本人も初めての取材だったのか口数が少なく、どう聞き出したらよいか悩んだことを覚えています。


そんな志村選手が主将のチームを追ってきて一番印象に残ったシーンは、東京ジュニア大会での飯村成満選手(法2・水戸啓明高)の3回戦敗退です。高校時代は成績を残せなかった飯村選手でしたが、昨年は圧巻の成長をみせ、1年生ながら最高位の大会である講道館杯にまで出場しました。しかし今年は結果を残せておらず、上位入賞が期待されていた東京ジュニアでは3回戦で敗れてしまいました。その時に涙をしている姿は、昨年の表情とは異なり、私自身も胸が苦しくなりました。それほど選手たちは大学生活を柔道にかけているし、改めて私も本気で選手たちの活躍を追わなければと、使命感を抱いた瞬間でもありました。


▲悔し涙をみせた飯村。

これからの活躍に期待したい。


そんな柔道部は10月の全日本個人戦に、73キロ級で鎌倉啓太郎選手(経営2・習志野高)、81キロ級で坂本晃一郎選手(商2・高知高)の2名が出場します。若手2人が講道館杯への切符を掴んでくれることを願っております!