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2018.06.02
サッカー

【サッカー部】専修ビッグウェーブ到来か!?怒涛の3連勝で2位浮上!!

JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦(前期)

第8節 vs東洋大学体育会サッカー部

6月2日(土) 11:30キックオフ @県立保土ヶ谷公園サッカー場

東洋大 2-3 専大


▲ベンチメンバーも総出で葛谷のゴールを喜ぶ


 前節の筑波大戦(〇1-0=5月30日、筑波大学第一サッカー場)に勝利し、今季初の連勝を飾った専大サッカー部。明大、筑波大と強豪校を立て続けに破り、調子は確実に上がり始めている。今節の相手は第7節終了時点で、1勝3分け3敗の勝ち点6で12チーム中11位と低迷している東洋大。優勝争いに加わるためにも下位相手に取りこぼしは許されない。


以下、スターティングメンバー(4-3-3)

GK 1 塚田匡壮(商2・都文京高)

DF 16 河上将平(人間科3・東海大学付属静岡翔陽高)

DF 3 西村慧祐(法3・習志野高)

DF 4 大西拓真(商4・都砂川高)

DF 8 笛田翔(法3・共愛学園高)

MF 15 鹿沼直生(経済3・静岡学園高)

MF 7 葛谷将平(経済4・大津高)

MF 34 安野蓮(商1・広島観音高)

FW 11 中山克広(経済4・麻布大学附属高)

FW 18 下田悠哉(法4・都鷺宮高)

FW 19 中杉雄貴(経営3・追浜高)


 試合序盤からボールを保持し、主導権を握ることに成功した専大だったが、セットプレーから先制点を許してしまう。前半17分、相手CKからのシュートを一度はGK塚田が防ぐも、こぼれ球を押し込まれた。しかし、この失点で崩れるほど今の専大はやわではない。前半25分には右サイドをオーバーラップしてきたDF河上のクロスから、この日はいつものトップ下ではなくセンターFWでの起用となった下田が迎えた決定機は相手GKの好セーブに阻まれたものの、徐々に専大が押し込み、ゲームを支配していく。そして前半43分、ついに同点に追いつく。中央からのMF葛谷のパスにすかさず反応したFW中杉が相手DFに後ろから倒され、PKを獲得。キッカーを務めた下田が得意の左足でゴール左に突き刺し、ゲームを振り出しに戻した。前半アディショナルタイムには左サイドを突破されピンチを迎えるも、河上が素晴らしいカバーリングでこれをクリア。勝ち越しを許さずに、前半を良い流れのまま折り返す。


▲PKを獲得した中杉はしてやったりの表情


▲このPKを下田がきっちりと決め、同点とした


 後半になっても試合は依然として専大ペース。そして迎えた後半9分、中杉とポジションを変更し、左ウィングの位置に入っていたFW中山がスピードに乗ったドリブルで左サイドを突破し、深い位置からグラウンダーの速いクロスを入れると、これが相手DFのオウンゴールを誘い、思わぬ形で逆転に成功する。後半23分には、バイタルエリア付近でのテンポの良いパスワークで東洋大守備陣を翻弄。後半開始からMF安野に代わって投入されていたMF岡本勇輝(経済3・高津高)、中杉と繋ぎ、最後は葛谷が冷静に右足で沈め、リードを2点に広げる。ゴールを決めた葛谷は一目散にベンチメンバーの元へと駆け出し、喜びを爆発させた。後半31分にスローインから左サイドを崩され失点し、1点差に詰められるが、決して相手にペースを握らせない。後半39分、この日はいつにも増して攻撃参加の目立った河上がゴール右斜め45度の位置から左足で綺麗な弧を描くシュートを放つも、相手GKが横っ飛びでセーブ。惜しくもダメ押しゴールとはならない。試合はそのまま3-2で終了。スコアこそ1点差だが、終始ゲームを支配し、見事に3連勝を飾った。この結果、5勝3敗で勝ち点を15に伸ばし、順位も2位に急浮上した。


▲左サイドから切れ込む中山。この直後のプレーがオウンゴールを誘発した


以下、試合後インタビュー

葛谷将平

試合を振り返って―

「筑波大戦から中2日での連戦ということもあり、みんな体が重く、先制されてしまったが、前半のうちに同点に追いつけたことで後半へのモチベーションに繋がり、しっかりと逆転することができた」

自身のゴールを振り返って―

「左サイドで上手く崩してくれたことで、相手がそれに釣られて左に寄ったので、自分がフリーの状態になれた。後は決めるだけだった」

PK獲得に繋がったパスについて―

「全体的に前にハメられてしまって、裏に抜けるシーンが少なかった。中杉が走り出しているのが見えたので、1本入れてチャンスに繋がればという思いだった」

明大戦からのフォーメーション変更に伴い、ポジションがボランチからインサイドハーフに上がったことについて―

「今までは低めからのスタートだったが、より前の位置になったので、得点も意識しながらプレーした。前の2試合では取れなかったが、今日取れてよかった」

次節は集中応援となるが―

「専大の関係者の方々や友達もたくさん来てくれると思うので、しっかり勝っていい波に乗っていけるように頑張りたい」


▲この試合のマンオブザマッチに選出された葛谷


河上将平

試合を振り返って―

「先制されたが、慌てることなく全員で最後まで戦えた」

普段より攻撃参加が目立ったが―

「普段より高い位置を取ってフィニッシュまで行く回数が多かった。リードした時に残り時間を守りに入るよりも、自分が積極的に前に出てもう1点取りにいこうという気持ちがあったが、その分守備が疎かになってしまい、最後に失点を許してしまった。修正するところはしっかり修正しないといけない」

前半終了間際のピンチを防いだシーンについて―

「第5節の東国大戦で、相手のクロスに対して自分がマークを外して失点してしまった。それと同じような形で、同じミスは許されないと思っていたので、相手を見て冷静に対応することができた」

現在3連勝で調子が上がっているように感じるが、チームの雰囲気はどうか―

「非常に良いと思う。失点しても崩れずに、逆転できる力があることはみんなも思っていると思う」

次節は集中応援となるが―

「たくさんの人が来ると思うが、チーム一丸となってもう一度強い専大を見せつけたい」


▲攻守両面で存在感を発揮した河上


(文=藤森崚祐・文3、写真=藤森、一家駿介・文1)