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2023.10.26
フィールドホッケー

【フィールドホッケー】関東学生春季リーグ 横浜市立大学に敗れ2部昇格を逃す

<関東学生秋季ホッケー3部リーグ戦10月21日(土) 大井ホッケー場競技場サブピッチ>


10月21日(土)大井ホッケー競技場にて関東学生春季ホッケー3部リーグ 横浜市立大学戦が行われた。


第1Q、序盤からお互い一歩も譲らない試合展開が続き両チーム無失点で終了。


第2Q、3分に山村隼(経済3・小山)が自陣のゴール前で見事なディフェンスを見せて先制点を防いだ。だが、6分に佐藤涼助(人科2・南平)はグリーンカードを与えられ2分間の退場となった。先制点を奪いたい専大は8分に永松晃友(文1・専大付)から鈴木翔大(経済3・青森)、八木唯透(文1・実籾)から井田泰希(人科2・太田)に交代。しかし、9分にペナルティーコーナーを与えてしまうが、江尻健人が懸命な守備で失点を防いだ。


3Q、10分に敵陣ゴール前キーパーと1対1の状態で鈴木がパスをもらうが、受け取れず好機を逃した。その2分後に木村僚(経済4・豊田西)がシュートを放つが、枠をとらえきれなかった。14分には上野佑(文3・藤沢翔陵)が敵陣でパスカットをし、ゴール前まで持ち込むが、その後のパスがつながらず得点に結びつけられなかった。


最終4Q、2分にシュートを放たれるがキーパーの杉沢晃人(経営4・桐蔭学園)が足でセーブしたが、3分にこの試合3本目のペナルティーコーナーを与えてしまい、先制を許してしまった。すぐに追いつきたい専大は7,10分にペナルティーコーナーを獲得するが決められず、その後も得点を挙げることなく試合終了。0-1で敗戦。


この試合に勝利できていたら、春から目標にしていた2部昇格へ望みをつなげられたが、かなえられなかった。試合後、主将の木村は「リーグ戦最終戦だったから勝って終わりたかったという気持ちが強かった。率直に負けて自分の力不足を痛感した」と悔しさをにじませた。次戦の順位決定戦に向けては「監督さんは4年生を気持ちよく終わらせたいと言っていたが、確実に勝って次の代に繋げる。何か得るもの1つでも多くできるように、自分たちがその試合に関わっていくという意識で行きたい」と意気込んだ。

 


文=知地泰雅(文1)