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2022.11.08
バスケ

【バスケ部】3冠逃すも準優勝 日大下し5連勝締め

〈第98回関東大学バスケットボールリーグ戦=11月6日 駒沢 専大64-56日大〉


▲優勝は逃したが2位フィニッシュ 5連勝でリーグ戦を終えた


オータムリーグ最終戦は4位日大との対戦。試合開始直前に隣のコートで白鷗大が優勝を決めたが、専大は気持ちを切らさず試合に臨んだ。序盤は専大ペースで試合が進むが、中盤は日大の猛攻を止めきれず主導権を握られる。それでも第3Qで逆転に成功し、そのまま逃げ切った。2位東海大が敗れたため、順位が入れ替わり準優勝。3冠こそ逃したものの、昨年を上回る成績を挙げリーグ戦を終えた。また、個人賞で喜志永修斗に優秀選手賞が、淺野ケニーに敢闘賞がそれぞれ贈られた。


11時から行われた東海大対日体大の試合で日体大が勝利し、優勝争いは白鷗大と専大に絞られた。しかし、15時半から行われた白鷗大対国士舘大の試合で白鷗大が大勝。専大の試合が始まろうとしている横でV逸が決まった。「モチベーションを保つのが容易じゃない選手もいたかもしれない」(喜志永修斗主将)。それでも2位を死守するべく、日大に立ち向かった。


開始直後から専大は強度の高いプレーを見せた。淺野ケニーと市場脩斗の2年生コンビが立て続けにシュートを決めると、守備のインテンシティの高さも光り、立ち上がりは12-2と専大優位で進む。日大もタイムアウト後はコンゴロー選手を中心に得点を重ね、点差を縮める。第1Qは14-11と専大リードで終えたが、流れは日大側に傾きつつあった。


▲淺野ケニー この日チーム最多の14得点をマークした

▲優勝を逃すもチームを鼓舞し続けた喜志永


第2Qは日大に主導権を握られる。佐藤選手にダンクを叩きこまれると、矢澤選手にドライブで切り込まれ逆転を許す。専大はここで1回目のタイムアウトを取るが、それでも苦しい時間は続く。クベマジョセフスティーブや米山ジャバ偉生の得点で必死に追いかけるも日大に粘られ逆転には至らない。しかし、上村大佐が3ポイントをきっかけに少しずつ専大が勢いに乗る。第2Q終了間際、スティーブの得点で25-25追いつくと、さらに淺野がドライブからフリースローを獲得し一気に逆転。27-25と再びリードを奪って折り返した。


▲第2Qに攻守で躍動したスティーブ

▲第2Qにオフェンスリバウンドから得点を奪った米山


第3Qにも攻撃が合わずターンオーバーが続き、一時日大にリードを奪われる。しかし、喜志永のドライブからの得点で35-33ともう一度前に出ると、さらに喜志永が2本の3ポイントを決めるなど突き放しにかかった。リードを広げることに成功した専大は、50-41と9点差をつけて最終第4Qを迎えた。


▲試合途中に負傷するもすぐに戦列に戻った鈴木

▲今週ケガから復帰した久原 ケガの影響を感じさせないプレーを次々と見せた


第4Qも専大の勢いは止まらない。鈴木悠斗のフローターや速攻からの米山の得点などで一時15点差まで引き離す。その後もケイタシェイクブーバカーの豪快なダンクや久原大弥の鮮やかなシュートが決まり、64-56でタイムアップ。最後の5分は日大の猛追に遭ったが、強かに守り続け振り切った。


▲速攻から豪快なダンクを叩き込んだケイタ


「2位を自力で取るチャンスがあった。全大学の中の最終ゲームでたくさんのお客さんやファンに見てもらっていたので、勝って終わりたかった」。喜志永は最終戦に懸けた思いを話す。「自分たちは誰でも点が取れる。最初は(淺野)ケニーやスティーブに得点が偏っていたが、みんなが10点前後を取れるようになった。チームがひとつになれた」とチームの成長を語り、それがこの日の勝利の原動力になったと話した。


▲優秀選手賞を受賞した喜志永


チームは1巡目を首位で折り返したが、2巡目は故障者の続出等で失速。それでも21勝5敗で、昨年の4位を上回る準優勝に輝いた。背番号10は「3冠を狙える立場にあったので、2位という結果には満足していない」と唇を噛む。残るは1ヶ月後に迫るインカレ。昨年果たせなかった優勝に向け、喜志永は次を見据えた。


▲試合後に表彰を受けた鈴木(左)と菊池蓮(右)

▲昨年を上回る成績を残したソアラーズ インカレでは優勝を狙う



以下個人賞受賞コメント

喜志永修斗(優秀選手賞を受賞)

「後半戦からやっと本格復帰できて、やってきた努力を評価してもらえた。本当に良かった。(インカレでは)自分を見せられるように頑張りたい」


淺野ケニー(敢闘賞を受賞)

「ここまで頑張ってきた結果。インカレでは自分がチームを勝たせたと言われるようにしたい」


文=野見山拓樹(文3)

写真=小池佳欧(文1)